パンクラス 1996年9月7日(土)東京ベイNKホール大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆7,250人=超満員札止め
▼10分1本勝負
①○長谷川悟史 D0E0(3分40秒 アンクルホールド)×金宗王 D0E2
②伊藤崇文 D0E0(時間切れ引き分け)渋谷修身 D0E0
③○稲垣克臣 D0E0(時間切れ判定勝ち)×山宮恵一郎 D0E0
④○山田学 D0E0(8分29秒 フロントチョークスリーパー)×國奥麒樹真 D0E0
▼15分1本勝負
⑤○近藤有己 D0E0(12分43秒 左ミドル→KO勝ち)×フランク・シャムロック D2E0注1
近藤有己「判定じゃなくKOできたことが嬉しい。ネオブラッドは大きな壁だった。それに勝って今日もフランクという大きな壁を越えることができた。これからも一つ一つ立ちはだかる大きな壁を乗り越えていきたい。」
▼ランキング戦=20分1本勝負
⑥○ヴァーノン“タイガー”ホワイト<8位>D1E0注1(19分43秒 右ハイキック→TKO勝ち)×高橋義生 D3E0
※ランキング変動無し。
⑦○ジェイソン・デルーシア<6位>D0E0(4分58秒 掌底→KO勝ち)×鈴木みのる<3位>D1E0
※ジェイソン・デルーシアが3位、鈴木みのるが4位となる。
⑧○ガイ・メッツァー<2位>D0E0(時間切れ判定勝ち)×柳澤龍志<7位>D0E0注1
※ランキング変動無し。
柳澤龍志「メッツァーは横四方から動かないんですよ。そうするとガードポジションをとるしかない。腕も決めるつもりはなかったみたいですね。客に途中から見放されて格闘家としてもレスラーとしても失格だと思います。もうどうしたらいいんでしょうね。」
▼KING OF PANCRASEタイトルマッチ=30分1本勝負
⑨○バス・ルッテン<王者>D0E2(17分5秒 ヒザ蹴りで5ロストポイント→TKO勝ち)×船木誠勝<挑戦者>D4E1
※第3代王者バス・ルッテンが2度目の防衛に成功
(試合後、リング上で)船木誠勝「俺は一生懸命やりました。自分はどうなってもね、一生懸命生きれば結果はね、絶対ウソつかないから!これが俺の結果だよ!今闘った後、今思っていることは悔いはなかったということです。だけど俺まだね、やり残したこといっぱいあるんだよ。こんなことでやめられねえよ!だから、明日からまた・・・生きるぞ!」
船木誠勝「完全燃焼ですね。生まれて初めての経験をしました。今日は俺の一生涯のベストバウトですね。ここからは船木誠勝自身の清算に入りたいと思います。こっから立ち上がるのは難しいですよ。とにかく頑張ります。