全日本プロレス 1987年4月2日(木)大阪府立体育会館大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆4,100人
※新装以来、初のプロレス興行
▼15分1本勝負
①○栗栖正伸(8分53秒 首固め)×百田光雄
▼20分1本勝負
②マイティ井上(8分19秒 両者リングアウト)寺西勇
③○ピート・ロバーツ カルロス・コロン(10分29秒 エビ固め)×渕正信 川田利明
▼30分1本勝負
④○ドリー・ファンクJr(17分38秒 エビ固め)×ジェリー・オーツ
⑤ジャイアント馬場 高木功(7分30秒 両軍リングアウト)ラッシャー木村 鶴見五郎
ジャイアント馬場「(高木功について)切り返して攻撃に出るのがやっぱりヘタ。」
⑥キラー・カーン ○阿修羅原(6分34秒 体固め)ザ・グレート・カブキ ×大熊元司
※キラー・カーンはこの日のみの出場。ザ・グレート・カブキが1986年10月以来にペイント姿で出場。
⑦天龍源一郎 タイガーマスク(13分39秒 両軍リングアウト)谷津嘉章 仲野信市
▼45分1本勝負
⑧○スタン・ハンセン テッド・デビアス(12分17秒 体固め)輪島大士 ×石川敬士
▼NWA認可PWF認定インタナショナルヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑨○ジャンボ鶴田<王者>(10分0秒 片エビ固め)×トミー・リッチ<挑戦者>
※第16代王者ジャンボ鶴田が初防衛に成功。
ジャンボ鶴田「8年前のノースカロライナと4年前の名古屋でやったけど、今日は手応えなかった。全盛期と比べて攻め込んで来る気配がない。特に日本人同士の長州とか谷津とかやっていたから、そういうものが感じられない。全部力を出し切らない内に終わった。これじゃもう1試合か2試合やれる。自分と同世代で活躍した選手だけど、リッチとは最後になるね。」
ジャイアント馬場「リッチは前より落ちた。活躍の場所がなくなったらああなるんだろう。」