FMW 1994年5月5日(木=祝)川崎球場大会 試合結果

試合開始14時 観衆5万2,000人=超満員札止め ※ビデオ収録

▼20分1本勝負

①○黒田哲広(9分28秒 逆片エビ固め)×五所川原吾作

▼団体対抗戦=30分1本勝負

②○超電戦士バトレンジャーZ 中川浩二 田中正人(18分49秒 ハイパートルネード→エビ固め)ザ・グレート・サスケ ×中島半蔵 獅龍

▼女子団体対抗戦=30分1本勝負

③コンバット豊田 ○クラッシャー前泊 シャーク土屋(14分44秒 雪崩式アームボンバー→体固め)イーグル沢井 立野記代 ×遠藤美月

▼30分1本勝負

④サンボ浅子 ○ミスター雁之助(12分24秒 雁之助クラッチ)鶴見五郎 ×保坂秀樹

▼異種格闘技戦=3分5回戦

⑤○上田勝次(3R 1分43秒 左ストレート→KO勝ち)×新山勝利

▼特別試合=60分1本勝負

⑥サブゥー ○ダミアン(15分14秒 コーナー2段目からのムーンサルトプレス→片エビ固め)ドクター・ルーサー ×ヨネ原人

▼WWA世界女子、インディペンデントワールド世界女子両選手権試合=60分1本勝負

⑦○工藤めぐみ<王者>(16分48秒 前方回転エビ固め)×堀田祐美子<挑戦者>

※WWA第9代&インディペンデントワールド初代王者の工藤めぐみが両王座を初防衛

▼特別試合=60分1本勝負

⑧ビッグ・タイトン ○グラジエーター リッキー・フジ(15分6秒 アッサムボム→エビ固め)冬木弘道 邪道 ×外道

▼特別試合=ノーフォールマッチ=時間無制限1本勝負

⑨○テリー・ファンク(5分59秒 たいまつの炎を体に押し当てる→KO勝ち)×ザ・シーク

▼世界ブラスナックルタッグ選手権試合=時間無制限1本勝負

⑩ミスター・ポーゴ ○大矢剛功<王者組>(16分38秒 バックドロップ→体固め)ターザン後藤 ×松永光弘<挑戦者組>

※第2代王者組が初防衛に成功

▼ノーロープ有刺鉄線金網電流爆破デスマッチ=時間無制限1本勝負

⑪○天龍源一郎(23分55秒 パワーボム→エビ固め)×大仁田厚

※大仁田厚、引退へ

天龍源一郎「あいつが、プロレスはどこでも一緒と言った意味がわかる。俺たちは通常のリングしか知らない。ザクザクといったアレが刺さったというか、えぐられたという感じ。精神的にもエグい。後ろには下がれない、前にも出ていけない。自分のエリアを守るのが精一杯で、息を整えるヒマもなかった。負けて帰っていくのは楽だけど、最後は意地みたいなもの。やることはみんな経験した。怖いものなしだ。何でも来いだ。俺はこれでもみんなを引っ張ってきた。大仁田がトップで、同じ団体を持ってる者としていうなら、よくぞもってきたと思う。あの小さな体で。正直なところ、あの電流だけは二度とやりたくない。有刺鉄線はいいけど。」