新日本プロレス 1986年3月21日(金)岐阜産業会館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆5,650人=満員

▼15分1本勝負

①○蝶野正洋(12分13秒 片エビ固め)×畑浩和

▼20分1本勝負

②小杉俊二 ○橋本真也(13分47秒 岩石砕き固め)力抜山 ×金秀洪

③○越中詩郎(6分49秒 逆エビ固め)×ファーマーボーイ・イポ

④○マット・ボーン(7分4秒 片エビ固め)×星野勘太郎

▼UWFvs来日外人=30分1本勝負

⑤○ビリー・ジャック ニック・キニスキー(10分9秒 片エビ固め)木戸修 ×山崎一夫

山崎一夫「プロだからね。勝つときもあれば負けるときもある」

▼UWFvs新日本=45分1本勝負

⑥○ザ・コブラ(9分52秒 逆さ押さえ込み)×高田伸彦

高田伸彦「勝負に勝って試合に負けました。コブラのバネの強さは認めるけど、それだけの話。今度あたったらKOでもしましょうか」

▼ヤングライオン杯’86争奪リーグ公式戦=30分1本勝負

⑦○後藤達俊<26点>(7分44秒 逆羽根折り固め)×山田恵一<22点>

※後藤達俊が優勝戦進出を決めた

▼IWGPタッグ選手権試合=60分1本勝負

⑧藤波辰巳 ○木村健吾<王者組>(23分23秒 稲妻レッグラリアット→片エビ固め)ザ・ジャッカル ×クリス・アダムス<挑戦者組>

※初代王者チームが2度目の防衛に成功

▼UWFvs新日本=60分1本勝負

⑨○アントニオ猪木 上田馬之助(13分55秒 急所蹴り→反則勝ち)前田日明 ×藤原喜明

※アントニオ猪木と前田日明が、UWFが新日本プロレスマットに上がって以来、初めての対戦

上田馬之助「(猪木のことは)うまいなあと思った。いっとくけどおたくたちの見方とは違うからな。あくまでレスラーとしての立場から見た感想だ。猪木だけじゃない。藤原もうまくなった。彼はレスリングの基礎がしっかりしている。その上でうまくなったのだから立派だ。」

藤原喜明「ざまあみろ、2月6日の仕返しだ」

前田日明「猪木は歳を取ったな。全然迫力がなく拍子抜けしたよ。」