新日本プロレス 1986年6月17日(火)愛知県体育館大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆1万550人=超満員
▼15分1本勝負
①○ブラックキャット(12分12秒 体固め)×船木優治
▼20分1本勝負
②○後藤達俊 橋本真也(11分41秒 逆羽根折り固め)小杉俊二 ×蝶野正洋
▼30分1本勝負
③○トニー・セント・クレアー(10分31秒 片エビ固め)×山田恵一
④越中詩郎(11分42秒 両者リングアウト)山崎一夫
⑤坂口征二 ○木村健吾(10分37秒 体固め)ジミー・スヌーカ ×キューバン・アサシン
▼45分1本勝負
⑥○前田日明 藤原喜明 木戸修(11分25秒 片エビ固め)ディック・マードック マスクド・スーパースター ×ワイルド・サモアン
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑦高田伸彦<王者>(21分33秒 両者リングアウト)ザ・コブラ<挑戦者>
※王者・高田伸彦が2度目の王座防衛に成功
ザ・コブラ「今日はファンに自分のファイトを脳裏に残しておいてほしかったから、すべてを出し切るつもりで闘った。ドラゴンスープレックスも用意していたんだけど、出すチャンスがなかった・・・」
▼’86IWGPヘビー級王座決定Bグループ最終公式戦=30分1本勝負
○上田馬之助<13点>(不戦勝)×藤波辰巳<17点>
※この結果、前田日明とディック・マードックが21点で首位。Bグループは翌日、この2人で優勝戦進出決定戦を争うことになる。
▼’86IWGPヘビー級王座決定Aグループ最終公式戦=30分1本勝負
⑧○アントニオ猪木<25点>(9分30秒 腕固め)×アンドレ・ザ・ジャイアント<17点>
※Aグループはアントニオ猪木が単独首位で優勝戦進出権を獲得。
アントニオ猪木「ヤツは頭を振った。手応えとしても間違いなかった。Bグループは誰になるか分からないが、ファンの興味は前田だろう。しかし、キャリアのあるマードックはワンパターンじゃなく引き出しも多い。ここ一番というときにはめちゃくちゃな力を出してくる。まあ、どちらでも来いだ!」
上田馬之助「アンドレの動きは今シリーズ最高だった。そのアンドレを決めたのだから、まだまだ猪木さんには誰も勝てないよ」