新日本プロレス 1986年11月3日(月)後楽園ホール大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆2,330人=超満員札止め
▼15分1本勝負
①○安生洋二(8分27秒 チキンウイングアームロック)×中野龍雄
▼20分1本勝負
②小杉俊二 ○後藤達俊(13分36秒 片エビ固め)ドン荒川 ×野上彰
③○山崎一夫(17分38秒 だるま式ジャーマンスープレックスホールド)×ブラックキャット
▼30分1本勝負
④○星野勘太郎(5分3秒 片エビ固め)×スティーブ・デサルボ
⑤○藤原喜明(8分26秒 ワキ固め)×ザ・ジャッカル
⑥○坂口征二 ジョージ高野(9分58秒 反則勝ち)×スーパー・マリオマン バッドニュース・アレン
▼45分1本勝負
⑦○木戸修 高田伸彦(9分56秒 体固め)越中詩郎 ×橋本真也
⑧○スティーブ・ウィリアムス(5分59秒 反則勝ち)×コンガ・ザ・バーバリアン
▼60分1本勝負
⑨木村健吾 ○武藤敬司(13分25秒 首固め)アントニオ猪木 ×ケビン・フォン・エリック
※アントニオ猪木が執拗に武藤敬司に対して非情な攻撃を繰り返し、武藤は大流血。
※試合後控室で武藤は猪木の前で土下座し、「ありがとうございました」と一言
アントニオ猪木「今、あいつら(ニューリーダー)に課せられた責任ていうのはとてつもなく大きい。もう、俺なんかにおぶさっている時なんかじゃない。日本マット界の歴史の中で新日本のプロレスというものがいったいどんな意味を持っているのかってことをよく考えてほしい。俺だっていつまでも奇跡は起こせない!今日の試合を見ていたお客さんがどう思ったかは知らないし、武藤、そして木村がどう感じようと、どんなに俺を憎もうとそれは奴らの勝手だ。しかし、いつかは俺の言っていることがわかる日が必ずやってくるよ。今はゆっくりと考えてほしい。」