WAR 1994年11月8日(火)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,000人=超満員

▼女子プロレス=30分1本勝負

①○シンティア・モレノ(15分38秒 飛びつき前方回転エビ固め)×マリア・デル・アンヘル

▼30分1本勝負

②○栗栖正伸(15分23秒 STF)×安良岡裕二

③○板倉広(12分4秒 飛びつき前方回転エビ固め)×平井伸和

※板倉広、WAR所属第1戦

板倉広「木村浩一郎に勝って、目標が見つからないうちにWARのリングに上がって自分の未熟さを思い知らされた。新格闘の社長には快く許してもらいました。」

④○折原昌夫(6分10秒 首固め)×望月成晃

※道場生・望月成晃の試合を観戦した北尾光司「倒すか倒されるかの中で、あれだけできれば上等。借りを返してやるから見とけよ」

▼NWA&UWA両世界ミドル級選手権試合=60分1本勝負

⑤○ウルティモ・ドラゴン<UWA王者>(20分51秒 カンクーントルネード→片エビ固め)×ライオン・ハート<NWA王者>

※ウルティモ・ドラゴンがUWA世界ミドル級王座を防衛し、NWA世界ミドル級新王者となる。

ウルティモ・ドラゴン「むちゃくちゃ嬉しいです。残念ですが、メキシコの都合でUWAのベルトは返上します。でもNWAのベルトは誰にも渡しません。このベルトは59年の歴史があって、本当に価値のあるベルトなんです。」

▼45分1本勝負

⑥○ケンドー・ナガサキ 赤鬼(10分22秒 パイルドライバー→体固め)×リック・モートン ロバート・ギブソン

▼WAR認定世界6人タッグ選手権試合=60分1本勝負

⑦○冬木弘道 邪道 外道<王者組>(42分56秒 バックドロップホールド)天龍源一郎 ×北原光騎 アニマル浜口<挑戦者組>

※第3代王者組が2度目の防衛に成功

※リング上に6選手が揃ったところで平成維震軍の木村健吾、小林邦昭、小原道由、斎藤彰俊が乱入。冬木が消火器を使用して平成維震軍は退却。また、15分過ぎにはケンドー・ナガサキが乱入。ナガサキも十八番の消火器をぶちまけ館内を混乱させた。

冬木弘道「キャデラックの足の幅が狭くてヒザが詰まった。それで動きが鈍くなって試合が引っ張られた。今日の試合は自信を持った。力で押し切ったから。12月4日はあいつら(維震軍)相手にバチッと決めてやるから!大阪?デスマッチだろ。あれ(有刺鉄線バット)を使いたいんなら、使っていいよ。」