新日本プロレス 1994年11月25日(金)岩手県営体育館大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆3,000人=満員
▼30分1本勝負
①○ブラック・タイガー(10分21秒 雪崩式フランケンシュタイナー→体固め)×永田裕志
②○中西学(7分42秒 アルゼンチンバックブリーカー)×ティム・ホーナー
③グラン浜田 ○エル・サムライ(12分18秒 パワーボム→体固め)大谷晋二郎 ×高岩竜一
④○スコット・ノートン ヒロ斉藤(11分29秒 パワースラム→片エビ固め)野上彰 ×飯塚孝之
⑤○長州力 木戸修 安田忠夫(13分21秒 ラリアット→片エビ固め)藤波辰爾 橋本真也 ×小島聡
小島聡「目の前に立たれただけで、ものすごくでかい壁の中に閉じ込められたような・・・安田さんの方が体が大きいのに、長州さんの方が何倍も大きく感じました。初めてラリアットを食らったんですけど、この痛みは絶対に海外へ行っている間もずっと忘れないで、二倍三倍四倍にして返せるようにならないといけないと思います。」
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑥○保永昇男<王者>(18分51秒 横回転式腕十字固め)×ワイルド・ペガサス<挑戦者>
※第22代王者・保永昇男が2度目の防衛に成功
試合後、「おいサスケ!そんなところで観ているんだったら上がってこい、オラ!」と本部席のザ・グレート・サスケを挑発。
保永昇男「あいつはいつでも気が抜けない。120%ぐらいの気持ちでいかなければ、病院送りにされますよ。サスケ?一生懸命トレーニングしてこい。足が痛いなんて言い訳にならないからな」
▼IWGPタッグ選手権試合=60分1本勝負
⑦○武藤敬司 馳浩<挑戦者>(25分37秒 フランケンシュタイナー)×ホーク・ウォリアー パワー・ウォリアー<王者組>
※ヘルレイザーズが3度目の防衛に失敗。挑戦者組が第24代王者組となる。
馳浩「取り返したというより下から見上げてましたから、納得のいく試合ができて、そういう意味で満足してます。」
武藤敬司「ドームでスタイナーズ戦が決まって、手土産がなかったら恥ずかしいからね。これで思う存分、スタイナーズとやれますね。」