リングス 1996年8月24日(土)有明コロシアム大会 試合結果

試合開始18時 観衆9,000人=満員 ※テレビ収録

▼30分1本勝負

①○ウィリー・ピータース D0E0(18分31秒 ネックロック)×坂田亘 D2E4

坂田亘「立ち技だけ練習しても勝てないもんは勝てない。3回やっても結果を出せなかったのだから、もうワガママは言えません。ついに抜くことができなかったですね。悔しすぎます。」

②○成瀬昌由 D0E0(11分51秒 顔面への馬乗りパンチ→反則勝ち)×イーゲン井上 D1E0

成瀬昌由「決められたことを守らないで、俺は格闘家だとか言ってんじゃねえ。俺が立ち上がったときに、もうリングを下りていたというのは自分で負けを認めたということだよ。」

③○田村潔司 D0E0(10分58秒 腕ひしぎ逆十字固め)×モーリス・スミス D0E1

▼ランキング戦=30分1本勝負

④○長井満也<7位>D1E0(6分16秒 ヒールホールド)×ディック・フライ<10位>D0E0

※ランキング変動なし

長井満也「5年間やってきて、やっと報われたと思う。ここまで5年かかった。いいときも悪い時も腐らないで練習をやってきたことが今日の結果に繋がったと思う。今まで応援してくれたみんなに感謝したい。」

▼極真空手特別ルール=3分5ラウンド

⑤○ウォルター・シュナーベルト(5R終了判定勝ち)×バロージャ・クレメンチェフ

▼ランキング戦=30分1本勝負

⑥○ヴォルク・ハン<3位>(13分52秒 腕ひしぎ逆十字固め)×高阪剛<8位>

※ランキング変動なし

高阪剛「やはり、ハンは他のサンビストとは違う。底の深さを見た。勝ちにいくためにはやることはやってくるんだなとつくづく思った。釣りに例えると、前回のハン戦はフッキングもせず、ついにロッドが折れちゃって、もう釣りができないという感じ。今回はフッキングして手元まで魚を寄せたが最後にワンジャンプされて逃げられたというところです。」

▼バーリトゥードルール=20分1本勝負

⑦アジリソン・リマ(時間切れ引き分け)イリューヒン・ミーシャ

▼延長戦=10分1本勝負

○アジリソン・リマ(4分53秒 腕ひしぎ逆十字固め)×イリューヒン・ミーシャ

▼バーリトゥードルール=20分1本勝負

⑧○リカルド・モラエス(0分46秒 右アッパー→KO勝ち)×山本宣久

山本宣久「最初のパンチでわからなくなりました。もう完敗です。下の選手にはやらせたくないですね。こんな辛い気持ちになるのは僕だけで充分です・・・」

リカルド・モラエス「ヤマモトは勇気があっていい選手。ただ、体重が違い過ぎた。リングで見た瞬間、パンチ一発で倒せるなと思ったぐらいだ。」

前田日明「作戦ミス。神経質に作戦を立てたのがアダになった。次は体重差がない相手とやりたいと。このまま終わりにしたくないね。」