みちのくプロレス 1995年10月21日(土)一関文化センター体育館大会 試合結果

試合開始19時 観衆639人=満員

▼20分1本勝負

①○ソラール(15分56秒 変形首固め)×中島半蔵

▼30分1本勝負

②ウィリー・ウィルキンスJr(14分38秒 両者リングアウト)ヨネ原人

③ザ・グレート・サスケ ○グラン浜田(18分16秒 ウラカンラナ)船木勝一 ×愚乱浪花

※船木勝一は「サスケ!!横浜でこのベルトに挑戦するぞ」とマイクで言うと、ベルトを持ったまま控室へ逃走。

ザ・グレート・サスケ「えーい、めんどくせえ!横浜でやるぞ!そんなにベルトが欲しいんだったらやってやる。今日、試合やってて僕の気持ちの中でGOサインが出た。要は防衛して、みちのくにベルトを持ち帰ってくればいいんだから。防衛します!」

④○タイガーマスク(11分54秒 タイガースープレックスホールド)×TAKAみちのく

タイガーマスク「初めて3カウントを奪った、という喜びはあるんですよ。ハイキックで動きを止めて、タイガースープレックスできめるというのも狙い通りでしたから。でも、スペースフライングタイガードロップを失敗しちゃったじゃないですか。プロレスラーとしては未熟だし、タイガーマスクとしての完成度もまだまだだな、と。」

▼スーパーウエルター級選手権試合=時間無制限1本勝負

⑤○エル・パンテーラ<挑戦者>(15分27秒 ラ・マヒストラル)×スペル・デルフィン<王者>

※第4代王者スペル・デルフィンが4度目の防衛に失敗。エル・パンテーラが第5代王者となる。

スペル・デルフィン「しょうがない・・・負けは負けやよ。それは認めるよ。でもな、まさかあいつに負けるとは思わんかったわー。ええわ。あのベルトをメヒコに修行へ出したんや!肉を斬らせて骨を断つ、やよ。あのベルトが肉なら、あいつの持ってるCMLLのベルトが骨・・・来年、必ずCMLL世界王座を奪う!みちプロが呼ばへんかったら、3月の大阪にワイが呼ぶ!(※12月9日の亀岡大会で愚乱浪花を挑戦者として防衛戦を行う予定でポスターまで発注していたが)しゃーないやないか。作ってしもたんやから。とにかく亀岡ではノンタイトルやけど浪花と一騎打ちをやる。浪花には悪いことをしたから、何か条件つけさすわ。」

※愚乱浪花が指示した条件は①僕が勝ったら、師匠がかばん持ちをしてください。②それと洗濯もお願いします。③あとデルフィン軍団を浪花軍団に改称してください。