FMW 1996年1月10日(水)千葉公園体育館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆3,100人=超満員 ※ビデオ収録

▼15分1本勝負

①○リッキー・フジ(11分8秒 タイガードライバー→エビ固め)×南条隼人

▼女子プロレス=20分1本勝負

②○バッドナース中村(5分35秒 STF)×鍋野ゆき江

▼30分1本勝負

③ジェイソン・ザ・テリブル ○保坂秀樹(12分9秒 フランケンシュタイナー→エビ固め)新山勝利 ×黒田哲広

▼ストリートファイト・チェーンデスマッチ=時間無制限1本勝負

④○スーパー・レザー(15分18秒 サンダーファイアーパワーボム→体固め)×ホーレス・ボウダー

▼団体対抗戦=30分1本勝負

⑤○大矢剛功(11分22秒 バックドロップ→片エビ固め)×池田大輔

▼女子プロレス=特別試合=団体対抗戦=60分1本勝負

⑥○アジャコング(12分20秒 裏拳→体固め)×コンバット豊田

(試合後、リング上で)アジャコング「クソデブ!いつまで寝てんだ、起き上がれ。デビュー戦以来、2度目の勝利だけど、こんな状況で闘いたくなかったよ。もっとお前が前向きな状況で闘いたかった。でも、今日の勝ちは一生忘れないよ。コンバット豊田が同期にいたことを誇りに思うよ!」

⑦○長与千種(6分51秒 スーパーフリーク→エビ固め)×工藤めぐみ

※控室に戻る長与千種を里美和が襲撃。流血させられた長与千種は「土屋!このおとしまえ、どうつける!?」悠然とシャーク土屋がリングに現れ、里美和をツッチーボム&イス攻撃、そして「これでどーだ」と居直ってみせた。このイス攻撃で里美和は左足亀裂骨折。

長与千種「工藤も自分の気持ちと体を使って、どうにか猛毒隊をまっすぐな道に変えてやろうとしているわけじゃない。FMWというのは、そういうんじゃないんだと。でも、結局はまだダメなんだよね。だから自分が潰す!それは工藤にも言いたい。このままだったら、工藤、お前も潰すぞ。工藤戦楽しみだったよね。でも、あくまでもこれはストリートファイトへの序曲でしかなかった。だから最初から勝負つけてやろうと思ってた。もう、待たないよ。これからはこっちから仕掛けていく。どんな状況でも暴れまくる。猛毒隊はもっと根源から潰さなきゃ。それができない工藤には自分が教える。今年は私が奇襲かけてやる。アジャともいつかやりたいと思ってるしさ。アレっと思ったのはKAORUが工藤の側にいたこと。これはビックリしたよね。こっちにいたのが豊田で。あいつも自分がチャンピオンになって自分の道を歩き始めた。その中での意思表示、かな。」

工藤めぐみ「長与戦に関しては、最初ストリートファイトってことで話が上がったんですけど・・・ルールはどうあれ、自分の持っているものを全部ぶつけたかった。それなのに、土屋に何もかもぶち壊されて・・・負けたことより、里と土屋が出てきたことの方が悔しい!土屋戦?闘う気もないです、あんな人たちとは。でも、私はプロレスラーだから野放しにはしておけない。長与戦はもう一回やります!」

シャーク土屋「(バッドナース中村に詰め寄りながら)自分がいない間、妙な動きしていたらしいな。うちらを裏切ったら、こんなもんじゃ済まねえぞ(里美和を指しながら)。FMWの連中もGAEAの若い奴らも一緒だからな。覚えとけ!」

▼ノーロープ有刺鉄線スパイダーマットダブルヘル6人タッグデスマッチ=時間無制限1本勝負

⑧○松永光弘 W★ING金村 非道(16分14秒 パワーボム→エビ固め)×ハヤブサ 田中正人 中川浩二

(試合後、リング上で)W★ING金村「ハヤブサ、おまえ何でもかんでもケガのせいにするな!おまえの大将はケガしてもやったやろ、ミスター・ポーゴとやったやろ!そんなでエースなんて名乗るな!田中に名乗らせいアホ!」ハヤブサ「しばらく僕に時間をください。僕がいなくてもFMWは胸いっぱいで走っていきますから・・・」