全日本プロレス 1991年7月20日(土)横浜文化体育館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆4,900人=超満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①○マイティ井上 寺西勇(13分19秒 サムソンクラッチホールド)ザ・デストロイヤー ×百田光雄

▼30分1本勝負

②ダニー・クロファット ○ダグ・ファーナス(12分55秒 フランケンシュタイナー)×ボビー・フルトン 小川良成

③ジャイアント馬場 ○ラッシャー木村 菊地毅(13分49秒 ブルドッキングヘッドロック→片エビ固め)渕正信 大熊元司 ×永源遥

④ジョー・ディートン ○ビリー・ブラック(14分18秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)ジョー・マレンコ ×ディーン・マレンコ

⑤○テリー・ゴディ(14分24秒 パワーボム→エビ固め)×ジョニー・エース

⑥○川田利明(15分36秒 胴絞めスリーパーホールド)×田上明

川田利明「意外と技を出せなかった試合の方が結果がいい時がある。今思うんだけど、プロレスって技じゃないやな。久しぶりにローで思い切り蹴った。お客さんの声が無ければもっと色んなパターンを出すんだけど。ファンは楽しんでくれているんだから仕方ないけど。今日も含めてお客さんがいっぱい入ってくれるけど、この間1~2ヶ所、隙間が空いている会場があって。怖いんだよね。自分が入った頃は本当にお客さんが少ない会場もあった。たくさんお客さんがいるからガムシャラにできる部分あるでしょ?1日でも隙間ができた日って怖い気がする。今の若い奴は恵まれてるよね。

▼45分1本勝負

⑦○スタン・ハンセン ダニー・スパイビー(14分24秒 逆エビ固め)三沢光晴 ×小橋健太

▼三冠ヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑧○ジャンボ鶴田<王者>(20分35秒 バックドロップ→体固め)×スティーブ・ウィリアムス<挑戦者>

※第8代王者ジャンボ鶴田が2度目の王座防衛

ジャンボ鶴田「ウィリアムスが攻めてこなかったので完全燃焼ではなかった。こっちは次の技を考えていたけど最後はあっけなかった。大試合のプレッシャーがあったんじゃないかな。実力の七分ぐらいしか出てなかったんじゃない?」