全日本プロレス 1991年6月1日(土)日本武道館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆1万5,960人=超満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①○寺西勇(9分50秒 前方回転エビ固めをつぶす→エビ固め)×百田光雄

▼30分1本勝負

②○マイティ井上(5分59秒 サマーソルトドロップ連発→片エビ固め)×マイク・ゴールデン

③○ジョー・ディートン ランディ・ローズ(10分38秒 ランニングヘッドバットをかわして→首固め)×大熊元司 永源遥

④ジェームス・R・ライト ○バディ・リー・パーカー(12分23秒 合体ダイビングショルダーアタック→片エビ固め)小川良成 ×リチャード・スリンガー

▼アジアタッグ選手権試合=60分1本勝負

⑤○ダニー・クロファット ダグ・ファーナス<王者組>(20分38秒 タイガードライバー→エビ固め)小橋健太 ×菊地毅<挑戦者組>

※第55代王者組カンナムエキスプレスが初防衛に成功

▼60分1本勝負

⑥○ジャイアント馬場 ラッシャー木村 渕正信(13分3秒 DDT→片エビ固め)アブドーラ・ザ・ブッチャー ジャイアント・キマラⅠ ×ジャイアント・キマラⅡ

※ジャイアント馬場が半年ぶりに復帰

ラッシャー木村「アニキ、カムバックおめでとう。俺は今日この日をどんなに待ったかしれないんだよ。アニキ、眠れない日もあったよ。だけど今日から俺もグッスリ寝るよ。幸せだな。俺は、俺はアニキと一緒にいる時が一番幸せなんだ。俺は、俺は死ぬまでアニキを離さないぞ!」

ジャイアント馬場「嬉しいよ。ケガをした時は、もう終わりかと思ったけど何とか頑張ってリングに上がれたというのは。3.8kgぐらい太った。運動したのは足だけだったから全体のトレーニングもしなきゃいけないし走り込まなきゃいけない。そうすればまた痩せるんじゃないかな。リングに上がるということは素晴らしいことだな。今の心境は29年前アメリカから戻って凱旋帰国した時と同じでゾクゾクした感じだった。あの時と違うのは、あの時は自信があったけど今はない。その違い。入院してあちこちを検査されて、あれが悪いここが悪いと言われて、悪いところを使わないでやる方法はないかと研究したのがDDTだった。また、色んな技考えるよ。」

⑦○スティーブ・ウィリアムス(20分46秒 片エビ固め)×川田利明

川田利明「武道館でシングルマッチやれて嬉しい。」

⑧○三沢光晴(21分18秒 エルボーアタック→片エビ固め)×テリー・ゴディ

▼世界タッグ選手権試合=60分1本勝負

⑨スタン・ハンセン ○ダニー・スパイビー<王者組>(15分40秒 スパイビースパイク→片エビ固め)ジャンボ鶴田 ×田上明<挑戦者組>

※第15代王者組が初防衛に成功