新日本プロレス 1988年4月22日(金)奥部山体育館 試合結果

試合開始19時 観衆2,830人 ※テレビ収録

※試合後に飛龍革命が起こった大会

▼15分1本勝負

①○野上彰(11分27秒 ダイビングボディーアタック)×大矢剛功

▼20分1本勝負

②○後藤達俊(13分45秒 ゴリースペシャルを返して→エビ固め)×ブラックキャット

▼30分1本勝負

③○ヒロ斉藤 佐々木健介(12分39秒 セントーン→体固め)×ビジャノ4号 ビジャノ5号

④○ジョージ高野(7分6秒 フェンスアウト勝ち)×クランチャー

⑤○藤原喜明 木戸修(9分27秒 ワキ固め)ホール ×ケイシー

⑥○木村健吾(10分54秒 マシンのバックドロップを押しつぶす→アームロックに入るような形での体固め)×スーパー・ストロング・マシン

▼45分1本勝負

⑦越中詩郎 ○山田恵一(16分36秒 くるりと丸め込む→エビ固め)馳浩 ×小林邦昭

⑧○長州力(6分9秒 ラリアット→体固め)×ヘルナンデス

▼60分1本勝負

⑨○アントニオ猪木 藤波辰巳(9分24秒 反則勝ち)×ビッグバン・ベイダー マサ斎藤

<試合後>

藤波「すいませんでした」

猪木「いや、今日は俺の方がすまん」

藤波「ベイダーとシングルでやらせて下さい。今日、僕は何もやってないです。もう、いいかげんに許して下さい。これからは自分でやりますよ、まっすぐ。自分の思うことをやります。」

藤波「はっきり言って、大阪と東京の連戦、(今の猪木さんじゃ)無理です。自分が今日こんな形で言える立場じゃないけど、俺らは何なんです!?俺らは。俺ももう本気です。」

猪木「命懸けられるか、命を。勝負だぜ、おまえ」

藤波「もう何年続いた!?何年」

猪木「だったらブチ破れよ。何で俺にやらせるんだ。リングの上は闘いなんだ。先輩も後輩もない。何で遠慮なんかするんだよ」

藤波「遠慮じゃないですよ。これが流れじゃないですか、新日本プロレスの。え!?そうじゃないですか!?」

猪木「…いや、違う」

猪木「やれるのか、おまえ本当に」猪木がビンタ。

藤波「やりますよ」今度は藤波がビンタ。

藤波「俺だって本当はこんなこと、やりたくないんだ!!」

猪木「やれよ、そんなら」

藤波は救急箱の中からハサミを探し出し、自分の前髪を切りはじめる。

藤波「やりますよ、やりますよ」

猪木と坂口が慌てて止める。

藤波「こんなことやってて、お客さん喜びますか!?ちっとも喜ばないですよ。俺は負けても平気ですよ。負けても本望ですよ。やらして下さい」

猪木「OK。俺は何も言わんぞ、もう。やれ、そのかわり」

藤波「大阪で俺は進退賭けてやります。いいですか!?」

猪木「なんだっていいや。遠慮するこたねーよ」