リングス 1998年3月28日(土)東京ベイNKホール大会 試合結果

試合開始18時 観衆6,200人

※この日、北沢幹之レフェリーの引退が発表された。

前田日明「旗揚げした時、周りには『たったひとりの』とか言われましたけど、リングでは北沢さんに見守ってもらっているようでした。」

▼30分1本勝負

①○ヴァレンタイン・オーフレイム D0E2(6分39秒 セコンド田村潔司がタオル投入→TKO勝ち)×山本健一 D1E0

坂田亘「道場でスパーリングをしたけど彼は疲れがたまっていたみたい。試合中もセコンドの声に途中から反応しなくなっていた。すでに頭がぶっ飛んでいたんでしょう。あそこで止めて正解だと思う。」

②○ボブ・ギルストラップ D0E0(時間切れ判定勝ち)×グロム・ザザ D0E0Y1

③○成瀬昌由 D0E1(10分37秒 TKO勝ち)×サンドラ・トンハウザー D0E7Y3

成瀬昌由「今日みたいな選手はもう呼んでほしくない。戦略として逃げてるんじゃなく、あいつは最後まで何も考えていなかった。ベルト取ったんだから、もっと張りのあるカードを組んでほしい。燃える相手と魂削れるような試合をしたい。」

④○イリューヒン・ミーシャ D2E0(14分3秒 アキレス腱固め)×金原弘光 D0E3

前田日明「あそこまでできるとは思わなかった。グラウンドで押し込んでいたし、五分の試合をしてたんで、もう少し差のあるランクの選手とやってもいい。」

金原弘光「スタミナが全然なかった。1月28日が終わってから40日蹴ってなかったんで脚が疲れちゃって。僕も山本も調整がうまくいってないと思うんで。」

▼ランキング戦=30分1本勝負

⑤○高阪剛<4位>D0E3(10分20秒 ヒザ十字固め)×ニコライ・ズーエフ<9位>D0E4

※ランキング変動なし。

▼30分1本勝負

⑥○田村潔司 D2E0(7分46秒 スリーパーホールド)×ディック・フライ D1E0Y1

田村潔司「防衛線は早くやりたい。ベルトを獲られたいという気持ちもある。僕1人じゃなく、みんなの力でリングスを盛り上げていかなきゃいけない。まあ今、高阪が上がってきてますから、いいタイミングで高阪とやれたらと思います。」