全日本プロレス 1991年8月18日(日)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,100人=超満員 ※テレビ収録

▼15分1本勝負

①○百田光雄(10分11秒 バックドロップ→体固め)×井上雅央

▼20分1本勝負

②○マイティ井上(13分54秒 後方飛びつき回転十字固め)×リチャード・スリンガー

▼30分1本勝負

③○ジャイアント馬場 ラッシャー木村 寺西勇(13分29秒 ヤシの実割り→河津落とし→片エビ固め)渕正信 大熊元司 ×永源遥

④ジャイアント・キマラⅠ ○ジャイアント・キマラⅡ(12分55秒 ボディープレス→体固め)×ディーン・マレンコ ジョー・マレンコ

⑤○アブドーラ・ザ・ブッチャー(3分55秒 ジャンピングエルボードロップ→体固め)×小川良成

⑥○ブラックハーツ(11分20秒 合体パワーボム→エビ固め)川田利明 ×菊地毅

川田利明「この2日間、嬉しいと思っているのは、来てくれたお客さんがシャーをなくしてくれたでしょ。凄く感謝している。思いっきり蹴れるもん。見ててわかるでしょ?これからどんどんなくなっていけば外人の大きいのだって吹っ飛ぶぐらい蹴れるんだし・・・。でも、そんなお客さんに失礼なことをしたとも思ってる。2日間、外人相手でしょ。今のお客さんは日本人同士の闘いに一番盛り上がってくれるんだから、お客さんを大切にするつもりがあるなら、どんどんいいカード組んでいかなくちゃ。もちろんどのカードでも頑張れないのは自分が悪いんだろうけどさ。(ブラックハーツについて)プロレスは技じゃない。全然成長していない。俺の嫌いなタイプだけど、やる気があるんなら日本で頑張れって。」

▼45分1本勝負

⑦○スタン・ハンセン ダニー・スパイビー ジョニー・エース(16分16秒 ラリアット→エビ固め)ダニー・クロファット ダグ・ファーナス ×ジム・ブランゼル

▼60分1本勝負

⑧ジャンボ鶴田 ○田上明(30分54秒 アームボンバー→体固め)三沢光晴 ×小橋健太

ジャンボ鶴田「武道館の世界タッグ戦までにダメージを与えておきたい。こっちにとってパーフェクトな状態で試合に臨みたい。汚いと言われようがブーイングを浴びようが今度こそは結果を出さなきゃ仕方ないんだし。この若造が!という気持ちがなりふり構わない攻撃をさせている面は確かにある。何で俺が三沢たちに挑戦しなければならないのか!っていう気持ちもある。正直な話、カッカしますよ。武道館では三沢の息の根を止めてやりますよ。」