全日本プロレス 1993年12月3日(金)日本武道館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆1万6,300人=超満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①○井上雅央(7分38秒 岩石砕き固め)×大森隆男

▼30分1本勝負

②○小川良成 本田多聞(9分52秒 バックドロップ2連発→片エビ固め)秋山準 ×浅子覚

秋山準「菊地さんと組んでた時、対等にやっていこうということになって、僕もそのつもりでやってたんですけど実際は菊地さんに引っ張ってもらってたんですね。リードする立場になって初めてそのしんどさを知った。やっぱりキャリアというのは凄いと思う。」

③ラッシャー木村 マイティ井上 ○百田光雄(14分8秒 コーナータックルをかわして丸め込む→エビ固め)渕正信 永源遥 ×泉田竜角

④○アブドーラ・ザ・ブッチャー ジャイアント・キマラ トレイシー・スマザース(17分37秒 毒針エルボードロップ→体固め)ドリー・ファンクJr パトリオット ×イーグル

⑤ダニー・スパイビー ○ジョニー・エース(20分13秒 ダイビングラリアット→片エビ固め)ダグ・ファーナス ×ダニー・クロファット

▼公式リーグ戦=30分1本勝負

⑥○スタン・ハンセン ジャイアント馬場<12点>(13分2秒 ラリアット→体固め)スティーブ・ウィリアムス ×ビッグ・ブーバー<8点>

ジャイアント馬場「(メインは)30分いっぱいが期待できるな。もう一試合となるとチャンスはないかも・・・。ハンセンは自信満々だけど俺はドキドキものだよ。やりたいのとやりたくないのと半分半分だよ。できれば一からやり直したいんだが・・・まあ、目をつぶって待ちますよ。」

⑦三沢光晴 ○小橋健太<13点>(23分34秒 バックドロップ→体固め)田上明 ×川田利明<11点>

※三沢光晴&小橋健太組が優勝。第24代世界タッグ王者組となる。

三沢光晴「今日はこっちが攻め時のチャンスをモノにできた。再戦はいつでもいいよ。(2度目の五冠王について)今回は荷が重いとは思わない。もちろん来年は今年以上に大変だろうけどね。」

小橋健太「自分が子供の頃、バックドロップで外人レスラーを倒し、ベルトを取った夢を見たことがあるんです。今日の相手は川田さんだったけど、夢が叶って本当に嬉しい。チャンピオンにはなったけどまだ倒していない相手もいっぱいいるし、気持ちはチャレンジャーのままです。これからもこれまで通り、ファンと一緒に熱血プロレスで突っ走ります!」

川田利明「ヒザは関係ない。負けは負けだから仕方がない。田上に悪いことしちゃったよ。また来年頑張る。」

田上明「川田が足を治してからベルトは取り戻す。」