全日本プロレス 1994年10月5日(水)大阪府立体育会館第2競技場大会 試合結果

試合開始18時 観衆1,800人=超満員

▼20分1本勝負

①○小川良成(10分50秒 バックドロップ→片エビ固め)×志賀賢太郎

▼30分1本勝負

②○ジョニー・スミス トム・ジンク(15分24秒 パワープレート→エビ固め)ドリー・ファンクJr ×クリス・キャンディッド

③○ジャイアント馬場 ラッシャー木村 百田光雄(22分14秒 河津落とし→片エビ固め)永源遥 マイティ井上 ×泉田竜角

▼アジアタッグ選手権試合=60分1本勝負

④○ダグ・ファーナス ダニー・クロファット<王者組>(18分52秒 投げっ放しジャーマンスープレックス→片エビ固め)菊地毅 ×浅子覚<挑戦者組>

※第61代王者組のカンナムエキスプレスが4度目の王座防衛に成功

菊地毅「試合自体、浅子が頑張った。いい試合をした。でも、俺としては納得いかない。これじゃダメだという気持ちがでてきた。自分自身あっちに仕掛けていくんだけど、こっちが逆に息上がっちゃう。相手の体を半分以上見れてない。以前の自分が浅子だったら、自分は小橋や秋山ぐらいの実力をつけないと。アジアは自分自身、力つけないと。ウエートのパワーだけじゃなくてね。」

浅子覚「タイトル挑戦という意識はなかった。緊張もないし。リラックスしていったほうがいいと思った。練習では綺麗にいってもやっぱり汗をかくと違う。それに相手にあれだけ力があるとかからない。向こうはどっちかがやられてもパートナーが安心してみてる。こっちは僕がやられてるとまずいなあっていうのがある。心の余裕もやっぱり違うんじゃないですか。敗因はクイックタッチとコンビネーションとチームのキャリアの差もあるんじゃないですか。やっぱり悔しい。次のチャンスをいただけるなら頑張ります。」

▼30分1本勝負

⑤スタン・ハンセン ○ダニー・スパイビー(11分55秒 スパイビースパイク→体固め)ジ・イーグル ×ザ・ファルコン

▼45分1本勝負

⑥スティーブ・ウィリアムス ○ジョニー・エース(17分17秒 エースクラッシャー→片エビ固め)秋山準 ×大森隆男

▼60分1本勝負

⑦川田利明 ○田上明 渕正信(27分13秒 ノド輪落とし→片エビ固め)三沢光晴 小橋健太 ×本田多聞

※三沢光晴が青色のタイツを着用