試合開始12時30分 観衆2,100人=超満員
①○井上雅央<2点>(12分20秒 バックドロップホールド)×志賀賢太郎<0点>
志賀賢太郎「いくら関節技をやっても柔道のように同じ階級なら決まりますけど先輩たちは力があるから、そのまま持ち上げられてしまいます。」
②レックス・キング ○スティーブ・ドール(9分12秒 合体ダイビング空中胴絞め落とし→体固め)小川良成 ×マウナケア・モスマン
③○浅子覚<2点>(16分36秒 浅子式フィッシャーマンバスター→片エビ固め)×泉田竜角<0点>
浅子覚「昔、ハーリー・レイスがあんなような技をやっていた。体が大きいので普通にやってたらなめられると思って。皆、俺の後輩ですから負けたくないです。」
④○ジャイアント馬場 ラッシャー木村 百田光雄(18分40秒 河津落とし→片エビ固め)渕正信 ×永源遥 マイティ井上
⑤ジョニー・エース ○ザ・ラクロス(13分32秒 変形ターボドロップ→体固め)ゲーリー・オブライト ×ジョー・ディートン
⑥○小橋健太 本田多聞(21分8秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)田上明 ×菊地毅
⑦○志賀賢太郎(7分22秒 浅子に回転足折り固めを決めたところを押さえ込む→体固め)×マイティ井上
退場順→井上雅央、マウナケア・モスマン、渕正信、百田光雄、小川良成、菊地毅、レックス・キング、スティーブ・ドール、浅子覚、マイティ井上
⑧○スタン・ハンセン ボビー・ダンカンJr(12分34秒 ラリアット→片エビ固め)パトリオット ×ジ・イーグル
⑨三沢光晴 ○秋山準(15分2秒 エルボーバット→片エビ固め)川田利明 ×大森隆男
秋山準「(パートナー対決は)お互いに刺激になる。実力の具合もわかる。大森は前に闘ったときよりもパワーがついてた。最後の技を返されてビックリした。技云々より、同期の人間と闘うことで、気持ちの面で奮い立ったものがあると思う。今日はとにかく川田さんに食らいついていきたかった。いざ試合が始まると、川田さんしか見えなかった。あの試合(1995年1月8日博多大会)のことは絶対に忘れません。あの後、川田さんと闘うたびに、あの試合のことが頭をよぎるんです。今は自分自身ああいう試合になってよかったとさえ思ってます。」
大森隆男「今日負けて、今の実力はこれまでなんだと大の字になりながら思いました。(投げっ放し2連発は)スキがあったら三沢さんにチョッカイ出そうと。そしたら三沢さんが思ったより怒った。後半、全然元気でしたから効いてなかったんすかね、何発も食ってる人からしてみれば。逆に僕は投げっ放しを初めて食いました。ファーナスのジャーマンに1回転したことはあったけど、あれとは違います。首がつまるっていうか、足にきちゃって動けないす。今年はあんまり目標とか頭に描いていない。その時その時精一杯できればいい。今年は何も考えないでやろうと決めたんですよ。」
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