全日本プロレス「’97チャンピオンカーニバル」最終戦＝第21戦1997年4月19日　日本武道館　試合結果

全日本プロレス　1997年4月19日（土）日本武道館大会　試合結果

試合開始18時　観衆1万6,300人＝超満員　※テレビ収録

▼30分1本勝負

①○菊地毅（8分37秒　エビ固めの応酬の末→エビ固め）×ザ・トルネード

②○ジャイアント・キマラ　渕正信　永源遥（11分35秒　ボディープレス→片エビ固め）ジャイアント馬場　ラッシャー木村　×百田光雄

③○秋山準　本田多聞（11分0秒　エクスプロイダー→片エビ固め）田上明　×井上雅央

④○小川良成　志賀賢太郎（13分53秒　バックドロップホールド）ハヤブサ　×金丸義信

▼ジョー樋口記念品授与式

▼30分1本勝負

⑤スタン・ハンセン　○ゲーリー・オブライト　大森隆男（13分12秒　フルネルソンスープレックス→体固め）スティーブ・ウィリアムス　ジョニー・エース　×ジョニー・スミス

▼’97チャンピオンカーニバル優勝巴戦＝30分1本勝負

⑥三沢光晴（時間切れ引き分け）小橋健太

⑦○川田利明（6分9秒　パワーボム→エビ固め）×三沢光晴

⑧○川田利明（21分27秒　ジャンピングハイキック→片エビ固め）×小橋健太

※川田利明が2度目の優勝

※（試合後、リング上で）川田利明「これが全日本のプロレスです！」

川田利明「前の試合が引き分けた時に、このクジ引いてよかったなと。小橋と闘う前に三沢さんに勝ったことが信じられない気持ちで。気持ちを落ち着かせるために屈伸運動したり、汗をぬぐったりして。体力的には限界。今までプロレスやってきた中で一番きついシリーズでした。三沢さんに勝てたのは嬉しいけど、本当の意味でこれから越さなければならないことがあると思うし、それだけ奥の深い人。」

ジャイアント馬場「俺も昔2試合やったけどほんと疲れるんですよ。3人はよくやってくれた。これが全日本のプライドだよ。」

三沢光晴「運も実力のうち。別にクジで負けたわけじゃないから。試合やって負けたんだから負けは負け。よくやったよ三沢くんは。自分でそう思えるくらいだから悔いはない。夢うつつで川田と試合してたよ。川田には今まで負けなかったほうが不思議。1週間ぐらい休ませてください。1週間経てばまた練習を始めますから。」

小橋健太「また一から頑張る。」

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