新日本プロレス 1985年7月28日(日)大阪城ホール大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆1万3,740人=超満員

▼15分1本勝負

①○山田恵一(12分35秒 チキンウイングフェースロック)×武藤敬司

▼20分1本勝負

②小杉俊二 ○畑浩和(14分59秒 逆さ押さえ込み)ドン荒川 ×佐野直喜

▼30分1本勝負

③○ブラック・タイガー(11分44秒 フェンスアウト勝ち)×星野勘太郎

④ストロング・マシン2号 ストロング・マシン3号(8分52秒 体固め)マット・ボーン ×ジェリー・モロー

▼45分1本勝負

⑤スーパー・ストロング・マシン(5分7秒 両者フェンスアウト)高野俊二

※試合後、高野俊二「マシンと決着つけさせろ!」

⑥坂口征二 ○木村健吾(9分25秒 反則勝ち)キングコング・バンディ ×バッドニュース・アレン

▼NWA認定世界ジュニアヘビー級、WWF認定ジュニアヘビー級、ダブル選手権試合=60分1本勝負

⑦○ヒロ斉藤<WWF王者>(12分24秒 リングアウト勝ち)×ザ・コブラ<NWA王者>

※両者納得いかず再試合となる。

▼再試合=60分1本勝負

⑧○ザ・コブラ<NWA王者>(2分26秒 逆さ押さえ込み)×ヒロ斉藤<WWF王者>

※WWF王者ヒロ斉藤が3度目の防衛に失敗。ザ・コブラがNWA王座7度目の王座防衛とともに新王者となり2冠王となる。

ザ・コブラ「まさかあそこで決まるとは思わなかった。前回ジャーマンで決められたから、お返しにオースイを狙っていたんだが・・・。いいパンチやキックが入っているんだけど、彼は上田に勝っているぐらいだからラフには強い。プランチャが効いたし、やっぱり強敵だよ。まだまだ決着をつけたという実感がない。」

▼特別試合=60分1本勝負

⑨○藤波辰巳(15分5秒 ジャーマンスープレックスホールド)×ジミー・スヌーカ

⑩○ブルーザー・ブロディ(16分38秒 チェーンでブロディの額を滅多打ち→反則勝ち)×アントニオ猪木

アントニオ猪木「かつてない真夏の3連戦はきつい。これはマラソンみたいなもので、どこでスパートをかけるかが問題。お互いに出る技が決まってきたから、ここらで1発新しいのを出さないと。延髄も上からは入れず、横からになるから効果が薄い。とにかくあいつのペースで引っ張り回されたらそれでおしまいだからもう必死だった。流血も効果なかったようだな。こっちの方がアバラは痛むし、頭はガンガンするし・・・。まあ東京が勝負だ!」