新日本プロレス 1999年2月14日(日)日本武道館大会 試合結果
試合開始16時 観衆1万4,000人=超満員札止め
▼60分3本勝負
①金本浩二 大谷晋二郎 高岩竜一 ケンドー・カシン ドクトル・ワグナーJr(2-0)獣神サンダーライガー エル・サムライ ザ・グレート・サスケ 折原昌夫 望月成晃
1)○金本浩二(10分10秒 ヒザ十字固め)×獣神サンダーライガー
2)○大谷晋二郎(8分43秒 旋回式ライガーボム→エビ固め)×望月成晃
▼30分1本勝負
②平田淳二 ○飯塚高史(10分14秒 ブリザードホールド)×木戸修 安田忠夫
③○中西学 永田裕志 藤田和之(11分5秒 アルゼンチンバックブリーカー)小林邦昭 ×後藤達俊 小原道由
▼時間無制限1本勝負
④○ドン・フライ(6分31秒 逆片エビ固め)×ブライアン・ジョンストン
▼マサ・サイトー引退試合=60分1本勝負
⑤○スコット・ノートン(6分35秒 パワースラム→片エビ固め)×マサ・サイトー
※マサ・サイトー引退。
マサ・サイトー「五体満足でリングを降りられてラッキー。こうして喋っているし。(スコット・ノートンについて)あれだけの選手になって、自分自身を誇りに思った。」
スコット・ノートン「リスペクトの気持ちをこめて闘った。ラストマッチの相手に俺を選んでくれたのは光栄だ。」
▼大仁田厚登場
大仁田厚「お前らよく聞け。長州、いつまで焦らすんじゃ。IWGP王者よ、俺と電流爆破で闘え。これが男一匹、長州に対するメッセージじゃ!」
(バックステージで)大仁田厚「長州力のやり方ってのは人を焦らすのか。俺は馬場さんがお亡くなりになって、武道館に来るのをやめようと思った。だが俺なりに馬場さんの意志を継いで生きていくつもりじゃ。IWGP王者よ、電流爆破のリングに入る勇気があるなら来い。そして俺がIWGPをものにしたら、その時は正々堂々と長州、お前と勝負じゃ。」
▼30分1本勝負
⑥○藤波辰爾 山崎一夫(10分52秒 逆さ押さえ込み)天龍源一郎 ×越中詩郎
天龍源一郎「(大仁田厚について)俺は1回やめさせたからね。あいつに一番最後に引導を渡すのは俺だと思っている。何をやってもいいと思っている。あいつはスタジオのボロを着ているだけ。人生を賭けたことないからね。」
▼45分1本勝負
⑦蝶野正洋 nwoスティング ○AKIRA(17分41秒 ムササビプレス→片エビ固め)天山広吉 小島聡 ×ヒロ斉藤
▼IWGPヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑧○武藤敬司<王者>(28分9秒 腕ひしぎ逆十字固め→レフェリーストップ勝ち)×佐々木健介<挑戦者>
※第24代王者・武藤敬司が初防衛に成功。
武藤敬司「大仁田とかUFOとかに惑わされないプロレスを俺自身が心掛けなきゃっていうのが今年のテーマ。あと若い奴を育てる。」
佐々木健介「トーナメント負けた人間に埋め合わせできない。でも絶対あきらめない。もう一回磨き直して挑戦する。」