新日本プロレス 1995年6月23日(金)新潟市体育館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆3,700人=超満員

▼15分1本勝負

①○高岩竜一(9分35秒 逆エビ固め)×石沢常光

▼20分1本勝負

②○ブラック・タイガー ブラックキャット(11分14秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)グラン浜田 ×永田裕志

▼30分1本勝負

③保永昇男 ○エル・サムライ(13分14秒 サムライボム→片エビ固め)アレックス・ライト ×フライング・ブライアン

▼故・権瓶広光さん追悼セレモニー

橋本真也「彼は志半ばにて練習中に倒れました。両親も親族も我々も、みんな無念です。彼の夢は東京ドームのリングに立つこと、そして、ここ新潟で地元に錦を飾ることでした。皆さんの力を貸してください。彼の22年間、壮絶に生き抜いた人生に拍手を送ってやって下さい。彼の魂を天国へ送ってやって下さい。何よりも権瓶は新日本プロレスの一員です。」

▼公式リーグ戦=30分1本勝負

④○ワイルド・ペガサス<1点>(16分34秒 ドラゴンスープレックスホールド)×ディーン・マレンコ<0点>

⑤金本浩二<0点>(時間切れ引き分け)大谷晋二郎<0点>

金本浩二「ムーンサルトを出してもフォールできなかった。でも、まだ温存してる。あれだけヒザくるとは思わなかった。お互いにぶっ倒れるまで我慢できなくなるぐらいまでやりたかった。何が何でも札幌の優勝戦へ進みますので、大谷に「上がってこい」と伝えてください。今日の倍以上に返して、優勝戦は俺の足元にも及ばないくらい、ガタガタにやっつけてやります。白星でいきたかったすけど、明日からまた頑張っていきたいと思います。」

大谷晋二郎「今シリーズ、マスコミの方にお詫びとしとかなきゃならないことが一つあります。僕は決勝戦が終わるまで、大してコメントは言わないと思います。今までは有言不実行を有言実行に変えていくプロレスを進めてきた自分ですが、今回のリーグ戦は無言実行でやり遂げます。先シリーズ、色々あって終わってから色々考えて、一つの結論を出しました。決勝には必ずいきます。そのあと聞いていただけるなら聞いてください。」

▼30分1本勝負

⑥○橋本真也 平田淳嗣(8分40秒 ジャンピングDDT→片エビ固め)長州力 ×安田忠夫

▼45分1本勝負

⑦リック・スタイナー ○スコット・スタイナー(10分43秒 フランケンシュタイナー→片エビ固め)ホーク・ウォリアー ×パワー・ウォリアー

▼60分1本勝負

⑧蝶野正洋 ○天山広吉 ヒロ斉藤(12分56秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め)武藤敬司 野上彰 ×飯塚孝之

天山広吉「ムーンサルト封印?そんなの、どうでもいいだろう!」