新日本プロレス 1997年6月5日(木)日本武道館大会 試合結果
試合開始18時 観衆1万4,000人=超満員
▼30分1本勝負
①○ケンドー・カシン(5分46秒 ビクトル式逆十字固め)×藤田和之
②平田淳嗣 ○飯塚高史(9分19秒 裏投げ→片エビ固め)天山広吉 ×ヒロ斉藤
③○獣神サンダーライガー クリス・ジェリコ ドクトル・ワグナーJr 愚乱浪花(13分45秒 掌底→片エビ固め)大谷晋二郎 ×高岩竜一 中島半蔵 田尻義博
④○タイガーキング(12分1秒 ジャーマンスープレックスホールド)×小林邦昭
小林邦昭「想像以上だった。やはり彼は100年に1人の天才。瞬発力がすごい。ライガーとは素晴らしい試合になると思う。8冠も獲れるんじゃないですか。まあ今日は締めくくり。14年前と違って食って掛かるターゲットにする気力はもうない。僕は残り少ないプロレス人生を好きなようにやっていきたい。維震軍とかにもとらわれずに。」
⑤藤波辰爾 ○山崎一夫 佐々木健介(10分41秒 ワキ固め)越中詩郎 野上彰 ×小原道由
▼45分1本勝負
⑥○木村健吾 石川孝志(10分55秒 稲妻レッグラリアット→片エビ固め)長州力 ×木戸修
▼ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアⅣ優勝決定戦=60分1本勝負
⑦○エル・サムライ(23分51秒 リバース垂直落下式DDT→体固め)×金本浩二
※エル・サムライが初優勝
エル・サムライ「大谷と金本を倒して優勝できたことがほんとに嬉しい。」
金本浩二「サムライは優勝して、俺たちに感謝してほしい。俺たちがいたからあんだけ変わったんでしょ。しかし、俺らもどんどん変わっていきますから。」
▼IWGPタッグ選手権試合=60分1本勝負
⑧中西学 ○小島聡<王者組>(14分15秒 ラリアット→片エビ固め)蝶野正洋 ×NWOスティング<挑戦者組>
※第31代王者組、初防衛に成功
▼IWGPヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑨○橋本真也<王者>(26分1秒 垂直落下式DDT→片エビ固め)×武藤敬司<挑戦者>
※第19代王者・橋本真也が6度目の防衛に成功
橋本真也「団体を問わず俺が一番強いと思っている奴がいたら誰でも挑戦してこいよという気持ち。IWGP解禁じゃないけど。」
武藤敬司「コメントすることは何もない。ただ、プロレスが楽しくてしょうがねえよ。今日からが始まりだ。面白い。後はみんなマスコミが想像してくれ。」