新日本プロレス 1994年6月1日(水)仙台市体育館大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆6,000人=満員 ※テレビ収録
▼20分1本勝負
①○木戸修 安田忠夫(8分58秒 ワキ固め)小島聡 ×永田裕志
▼公式リーグ戦=30分1本勝負
②○茂木正淑<1点>(9分6秒 回転十字固め)×デーブ・フィンレー<1点>
③○ワイルド・ペガサス<4点>(14分4秒 首固め)×ディーン・マレンコ<4点>
④○スペル・デルフィン<4点>(13分13秒 デルフィンクラッチ)×ブラック・タイガー<4点>
▼30分1本勝負
⑤木村健悟 ザ・グレート・カブキ 小原道由 ○斎藤彰俊(12分41秒 バックドロップ→片エビ固め)谷津嘉章 ×仲野信市 ヒロ斉藤 保永昇男
▼新日本 VS みちのく対抗戦Ⅰ=60分3本勝負
⑥獣神サンダーライガー エル・サムライ 大谷晋二郎 石沢常光(2-1)SATO TAKAみちのく 獅龍 テリー・ボーイ
1)○エル・サムライ(3分21秒 パワーボム→エビ固め)×テリー・ボーイ
2)○SATO(3分19秒 パワースラム→片エビ固め)×石沢常光
3)○獣神サンダーライガー(6分33秒 雪崩式フランケンシュタイナー)×TAKAみちのく
獣神サンダーライガー「武道館でまた当たるのが楽しみ。僕はいつでもどこでも挑戦を受ける。」
テリー・ボーイ「僕は前歴が前歴だから、彼らも拒絶反応があったでしょう。でもガンガンきてくれたから嬉しかった。」
大谷晋二郎「テリー・ボーイと獅龍に関してはノーコメント。TAKAみちのくが一番魅力を感じた。技術は下手くそでもハートがあればいいんです。」
▼30分1本勝負
⑦武藤敬司 ○蝶野正洋 馳浩(12分27秒 STF)スコット・ノートン マイク・イーノス ×ブラッド・アームストロング
⑧○藤波辰爾 長州力(8分47秒 顔面締め)越中詩郎 ×後藤達俊
▼IWGPヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑨○橋本真也<王者(12分15秒 ジャンピングDDT→片エビ固め)×藤原喜明<挑戦者>
※第16代王者の橋本真也が初防衛に成功
橋本真也「できるだけ接近してやろうかと思った。ワキ固めは一番最初のやつがきつかった。蹴りはキャッチしてくると思っていた。蹴りが一発入ってからのキャッチは無力に等しい。今までにない打たせて取るタイプだった。耐えるとかかわす人間はいたけど。ただ、あの人にとって誤算だったのは俺の蹴りが重かったんだろう。IWGPチャンピオンとして、もっともっと凄い勝ち方じゃないと自分の中で満足はできない。お客に圧倒されちゃって、久々にアメリカにいたときのことを思い出した。(長州戦について)新鮮かつ危険な気持ちで臨めるのが長州力。」
藤原喜明「10分以内にいこうと思ったけど、10分すぎたらガクッときた。自分が思ったより橋本はうまい。改めて敬意を表します。自分が絶好調の時にもう1回挑戦致します。どうもありがとうございました。」