新日本プロレス 1985年12月6日(金)両国国技館大会 試合結果

試合開始18時36分 観衆8,750人

▼15分1本勝負

①佐野直喜(時間切れ引き分け)蝶野正洋

佐野直喜「今日は後輩の蝶野に初めて引き分けられました。もう少し時間があれば勝てたと思うけど、本当に悔しい。最後は足掛け腕固めで決めたかった」

▼20分1本勝負

②○ブラックキャット(12分21秒 ツームストンパイルドライバー→体固め)×金秀洪

③○力抜山(10分0秒 バックフリップ→片エビ固め)×橋本真也

橋本真也「ミサイルキックは1年ぶりぐらいに出した。体重が重くなってからはやらなかったけれど、相手が大きかったし、今日は絶対勝ちたかったから、思い切って狙った。来年からUWFの選手もウチの試合に参加するようですし、俺も向こうの人達に負けたくありません!」

▼30分1本勝負

④パット・ケリー ○マイク・ケリー(7分24秒 ラリアット→体固め)小杉俊二 ×後藤達俊

後藤達俊「俺の肩は完全に上がってたよ!あいつら今度橋本と組んで当たったら、グスタブの時みたいに蹴りまくってやるからな!!」

⑤△エル・カネック ドス・カラス(12分23秒 両者リングアウト)星野勘太郎 △越中詩郎

越中詩郎「俺、この新・国技館で試合するの初めてなんですよ。年甲斐もなく緊張しちゃいました。このシリーズ、カネック達とはよく対戦したけど、一度も勝ってないから最終戦までには何とか勝ちたいなぁ」

⑥ハクソー・ヒギンズ ○ザ・バーバリアン(9分10秒 反則勝ち)ケンドー・ナガサキ ×ミスター・ポーゴ

▼公式リーグ戦=30分1本勝負

⑦○ブルーザー・ブロディ ジミー・スヌーカ<24点>(14分48秒 リングアウト勝ち)×ディック・マードック マスクド・スーパースター<19点>

⑧アントニオ猪木 坂口征二<23点>(時間切れ引き分け)藤波辰巳 木村健吾<18点>

アントニオ猪木「どちらかといえばおとなしい方の木村が、今日は気合が違っていたね」

※この試合前、UWF勢5人(前田日明、藤原喜明、木戸修、高田伸彦、山崎一夫)がリング上で新日本プロレスとUWFの業務提携の挨拶

前田日明「1年半、UWFでやってきたことが何であったか?それを確認するためにやってきました。」