新日本プロレス 1996年9月23日(月=休)横浜アリーナ大会 試合結果

試合開始15時 観衆1万6,000人=超満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①ディーン・マレンコ ○大谷晋二郎(13分19秒 ドラゴンスープレックスホールド)ブラック・タイガー ×エル・サムライ

▼30分1本勝負

②平田淳嗣 西村修 ○小島聡 永田裕志(9分40秒 ラリアット→片エビ固め)小林邦昭 野上彰 ×小原道由 斎藤彰俊

③○スティング レックス・ルーガー(12分3秒 スコーピオンデスロック)ロード・スティーブン・リーガル ×アーン・アンダーソン

④長州力 ○藤波辰爾(7分8秒 ドラゴンスリーパー)木村健吾 ×後藤達俊

⑤○アニマル・ウォリアー(3分31秒 パワースラム→片エビ固め)×安田忠夫

▼クロサワ9番勝負・第9戦=30分1本勝負

⑥○リック・スタイナー(8分0秒 ラリアット→片エビ固め)×クロサワ

▼日米対抗スーパースターズトーナメント準決勝戦=30分1本勝負

⑦○佐々木健介(不戦勝)スコット・ノートン

※スコット・ノートン、左肩脱臼の為。

⑧○越中詩郎(10分56秒 ヒップアタック→片エビ固め)×橋本真也

▼30分1本勝負

⑨○獣神サンダーライガー(18分31秒 ジャンピングライガーボム→エビ固め)×ワイルド・ペガサス

獣神サンダーライガー「弾みがつきました。ペガサスも全力できてくれたし。今日は技を受けてやろうと。ただ、ここでもたついてるわけにはいかない。8冠奪取に向けて走り続けたい。不安はない。練習もずっとやってたし、充実してます。おめでとうの言葉は8冠を取った時にお願いします。腫瘍は取ったわけでも焼き潰したわけでもなくて、これ以上大きくなるのを止めた状態。これ以上大きくなって延髄にかかるとポックリ死んじゃうんで。後は自然の治癒力で腫瘍が小さくなれば万々歳。治療後、顔面や手足に麻痺が出なかったので今回の出場にOKが出た。これからも定期的に検査はしていく。」

▼異種格闘技戦=30分1本勝負

⑩○武藤敬司(6分6秒 マウントパンチ→ギブアップ勝ち)×ペドロ・オタービオ

武藤敬司「どことなく、見せたくない一面を見せてしまった感じ。向こうも委縮してたね。でもグラウンドでバーッといったら防御はしっかりしてた。ほんとは関節技で破りたかったんだけど・・・どんな選手かよくわからねえや。今はとにかくホッとしてます。思ったより俺の力、あった。新日本プロレスに向かってくる外とのケンカ、これから全て俺が受け止めますよ。(オタービオとの再戦について)受けて立ちますよ。今度は俺もそうはいかないよ。今日は俺もビビってたからさ。あまりにも未知すぎて。初めて会ったんだよ。言葉も交わしてないし、目も合わせてない。この1ヶ月は凄くプラスになった。昔に戻って新しい技も見つけたし、そういう意味では感謝してます。」

▼IWGPタッグ選手権試合=60分1本勝負

⑪○蝶野正洋 天山広吉<王者組>(18分6秒 ヤクザキック→片エビ固め)山崎一夫 ×飯塚高史<挑戦者組>

※第28代王者組が初防衛に成功

▼日米対抗スーパースターズトーナメント決勝戦=時間無制限1本勝負

⑫○佐々木健介(12分10秒 ラリアット→体固め)×越中詩郎

佐々木健介「やっと陽の当たるところに出てきたかなって感じ。今までずっと暗くて狭い中を歩いてきたから。でも、今までやってきたことは正解だったと思う。決勝には橋本出てくると思ってた。でも、今日の越中は怖かった。今までベルトを獲った橋本とかはいい待遇を受けてきたけど、今度からは俺も言わせてもらいます!それだけのことをやってきたと思うしね。」