新日本プロレス 1993年5月3日(月=祝)福岡ドーム大会 試合結果

試合開始15時 観衆5万5,000人=超満員札止め ※テレビ収録

▼入場式
▼福岡ドーム・オープニングバトル~闘魂トリオvs若獅子TOP3=30分1本勝負

①○野上彰 飯塚孝之 エル・サムライ(15分1秒 ドラゴンスープレックスホールド)×山本広吉 西村修 小島聡

▼バトルオブヤングマスター=30分1本勝負

②○小原道由(9分26秒 パワーボム→エビ固め)×斎藤彰俊

▼レイズ・ザ・プロフェッショナル=30分1本勝負

③○ブルータス・ビーフケーキ(8分35秒 拡声器で殴打→倒れ込み式ヘッドバット→片エビ固め)×マサ斎藤

ブルータス・ビーフケーキ「やっぱり俺は日本に来た最高のレスラーだ。俺みたいに若くてハンサムで素晴らしいレスラーと同じリングに立つのはマサ斎藤の間違いだった。」

▼パワーストラグル全面戦争=時間無制限1本勝負

④木村健吾 ○越中詩郎 小林邦昭 青柳政司 ザ・グレート・カブキ(11分25秒 パワーボム→エビ固め)スーパー・ストロング・マシン ×後藤達俊 ヒロ斉藤 石川敬士 阿修羅原

▼超次元英雄BATTLE“夢対決”=60分1本勝負

⑤○3代目タイガーマスク(14分25秒 タイガースープレックスホールド)×獣神サンダーライガー

獣神サンダーライガー「技が一つ一つ的確でないし、下手だね。負けた方が言うのもおかしいけど、手の平で遊ばせてやったような・・・引き出しは僕の方が多いと思いますよ。」

▼ゴールドラッシュインニュージャパン=45分1本勝負

⑥スティング(9分16秒 ノートン流血のアクシデント→試合続行不可能→ノーコンテスト)スコット・ノートン

▼リアルマスターズオブレスリング“究極の仕事人対決”=60分1本勝負

⑦○藤原喜明(12分11秒 ワキ固め)×馳浩

藤原喜明「今後の新日本出場のスケジュールは聞いていないけど、馳さんより強い選手が大勢いるんで、出来ればもっと下の人とやりたい。体が衰えたのでこれからは頭で勝負しますよ。

▼スーパーエクスプロージョンバウト=60分1本勝負

⑧ホーク・ウォリアー ○パワー・ウォリアー(12分22秒 ダブルインパクト→体固め)×蝶野正洋 橋本真也

▼スーパードリームマッチリアルアメリカン=60分1本勝負

⑨○ハルク・ホーガン(15分55秒 アックスボンバー→片エビ固め)×グレート・ムタ

※グレート・ムタ、国内初のフォール負け

ハルク・ホーガン「ここにWWFのベルトがあるだろう。これはクリスマスツリーの飾り物のようなもの。WWFのベルトがホンダだとしたらIWGPのベルトはロールスロイス。私が欲しいのはIWGPのベルト。」

グレート・ムタ「さすがにチャンピオンだよ。ホーガンを通してアントニオ猪木を・・・彼の猪木イズムを感じた。彼も猪木さんの弟子だから俺にとっては兄弟子。悪いこともやったけど何か今あったかい感じがする。彼はやっぱりチャンピオンの中のチャンピオン。これでいい目標ができた。今日は敗れたけど、今後に繋がるメリットのある試合だった。やってて嬉しいです。お客のことも気にならなかったし・・・。あれがホーガンかもしれない。レスラーにやり易くさせてくれて首を掻っ切るという・・・」

▼スペシャルクライマックス・四天王タッグマッチ=60分1本勝負

⑩アントニオ猪木 ○藤波辰爾(26分25秒 グラウンドコブラツイスト→3カウント)×長州力 天龍源一郎

アントニオ猪木「天龍はパワーだけできたけどこれから世界に出ていくとなると色んなタイプ相手に経験を積むべき。シングルは今の体調からもう1つハードルを越えられればいつでも来いという気分になれる。今後についてはホーガンとも少し話をしたが、世界的なイベントをやっていきたい。」