全日本女子プロレス「後楽園G★TOP2nd」1995年5月7日(日)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始12時 観衆2,300人=超満員札止め ※ビデオ収録

※佐々木健介と飯塚孝之が観戦

▼15分1本勝負

①○府川由美(9分25秒 ボディースラム→体固め)×田村欣子

▼全日本ジュニア選手権試合=20分1本勝負

②○チャパリータASARI<王者>(5分54秒 スカイツイスタープレス→片エビ固め)×遠藤信江<挑戦者>

※第25代王者チャパリータASARIが初防衛に成功

▼30分1本勝負

③井上貴子 ○渡辺智子 前川久美子(12分58秒 キャノンボールバスター→片エビ固め)×吉田万里子 伊藤薫 玉田りえ

④○アジャコング レジー・ベネット(15分31秒 裏拳→体固め)ライオネス飛鳥 ×バイソン木村

▼みなみ鈴香・引退メモリアルマッチ=30分1本勝負

⑤○みなみ鈴香 堀田祐美子(12分43秒 パワーボム→エビ固め)三田英津子 ×下田美馬

※みなみ鈴香、引退

▼番外メモリアルエキシビジョンマッチ=3分

みなみ鈴香 北斗晶 VS ブル中野 堀田祐美子

※北斗晶がメイク無しで電撃復帰。

※ブル中野「みなみは地味だったかもしれないけど、誰よりもプロレスが好きでした。今、全女の人気が安定しているのも、かげの実力者・みなみがいたからだと思います。」

みなみ鈴香「これからですか?今、右腕が全部しびれちゃってるんで、とりあえずこの痛みを治して自分なりに運動を続けながら普通の仕事をしようかな、と。生活ができるだけの収入があればいいんですから・・・」

▼WWWA世界シングル選手権試合=60分1本勝負

⑥豊田真奈美<王者>(時間切れ引き分け)井上京子<挑戦者>

※第39代王者・豊田真奈美が初防衛に成功

※試合後にアジャコングが挑戦をアピール。「ベルトをとられてから悔しくて夜も眠れねえんだよ。悪いが、そろそろ取り戻してもらうぞ。時間無制限1本勝負だ!」

豊田真奈美「私は去年の武道館に引き続き、内容で京子に負けてますね。京子は本当にうまい選手だけど、ベルトを獲られたら私の実力はそれまで。このタイトル戦が決まってから自分の実力を試すつもりでいた。最後の方は無意識で肩を上げていました。アジャの言葉?その通りです。これからは勝つチャンピオン、強いチャンピオンになってアジャを倒します。」

井上京子「今日はいける!と思ったんですけど、それ以上に豊田さんは強かった。後半はまったく覚えてないです。下半身がないような、足が地についてないような感じだった。勝てなかったことは私にとっては負けです。60分?ラスト6分!て言われてやっと気が付いた。とにかく何で決まらないんだー!っていう・・・終わったばかりで先のことは考えられない。痛いところを治して、万全にしてからですね。」