東京プロレス 1996年4月2日(火)駒沢オリンピック公園体育館大会 試合結果

試合開始18時 観衆3,900人

▼15分1本勝負

①○増田明彦(11分15秒 飛びつき十字固め)×マスクド1号

▼20分1本勝負

②ジェリー・フリン ○マーク・スター(9分15秒 パワーボム→フリンのダイビングギロチンドロップ→エビ固め)ブラディ・ブルースA ×ブラディ・ブルースB

③○天一坊一慶(7分42秒 急所攻撃→横入り式エビ固め)×栗栖正伸

▼30分1本勝負

④○月光 月影(11分49秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め)ショッカー ×アストロJr

※時空鳥王ガルーダ、この日より月影となる。

※試合後、月光が「お久しぶりです。折原昌夫は過去の自分に後ろめたさを感じてマスクを被ってるわけではありません!」と自ら正体を明かした。

▼「TWA認定タッグ世界選手権争奪トーナメント」準決勝=30分1本勝負

⑤石川敬士 ○安生洋二(7分31秒 変形足4の字固め)青柳政司 ×板倉広

青柳政司「安生選手は確かにいい選手ですけど、蹴りは僕らの方が毎日しているしね。是非シングルでやってみたい選手ですね。俺が負けたら、この帯を持ってけ。いらないっていうかもしれないけど。僕も新日本に上がっていたし、向こうの蹴りは屁のカッパですよ。」

⑥○ザ・グレート・カブキ 大黒坊弁慶(13分32秒 毒霧攻撃→リングアウト勝ち)藤原喜明 ×ミスター・ポーゴ

※試合後、リング上にターザン後藤が現れ、ザ・グレート・カブキと乱闘。

ターザン後藤「来いっていうから来てやったのに、何だこれは!熱が40度近くあったのに。面白くも何ともねーじゃねえか!」

藤原喜明「ポーゴとのタッグでもう1度3億円に挑戦したい。正直言うと、僕よりブサイクなレスラーは少ない。みんなにキレイだと言われたいから、顔もスタイルも僕よりブサイクなポーゴと組みたい。ベルトを手にしてそれを売ったら、お風呂に行って焼肉食って、またお風呂に行ってラーメン食って、そしてお風呂に行って・・・5・23藤原組興行で挑戦するのもいいなあ。」

ミスター・ポーゴ「仲間割れはしてねえよ!藤原組長が俺様に火を使わせないなら関節技を勉強して組長をギャフンと言わせてやる。俺様の方が組長より顔はいい。あと人は俺より年上で老けてるけど、俺の兄貴っていう感じがして何か憎めないんだ!」

▼特別試合=45分1本勝負

⑦○高山善廣 山本健一(9分16秒 ワキ固め)×川畑輝鎮 奥村茂雄

▼TWA認定タッグ世界選手権王座決定戦=60分1本勝負

⑧○石川敬士 安生洋二(7分59秒 バックドロップ3連発→片エビ固め)ザ・グレート・カブキ ×大黒坊弁慶

※石川敬士&安生洋二組が優勝。初代TWA認定タッグ世界王者組となる。

安生洋二「巻くべき人が巻いたという感じじゃないですか。ねえ石川さん!やっぱり正統派が巻かなきゃ。」