全日本女子プロレス 1994年12月4日(日)横浜文化体育館大会 試合結果

試合開始15時 観衆3,200人 ※ビデオ収録

▼15分1本勝負

①○渡辺美佐恵(4分19秒 押さえ込む→体固め)×金山薫

②○チャパリータASARI 遠藤紗矢(11分12秒 コーナーからのコルバタ→エビ固め)×前川久美子 高橋洋子

▼30分1本勝負

③○レジー・ベネット 玉田りえ(12分41秒 ダイビングボディープレス→体固め)みなみ鈴香 ×渡辺智子

④○三田英津子 下田美馬(12分41秒 デスバレーボム→体固め)×吉田万里子 伊藤薫

⑤豊田真奈美(時間切れ引き分け)ブリザードYuki

ブリザードYuki「今、自分ができることをやっただけ。やっぱり自分は長谷川だからさ、無理してかっこつけたりできない。かと言って、長谷川になりきるのもなんだしね。色々考えて脳みそにシワが増えたみたい(笑)結局、自分はYukiちゃんが嫌いだったのよ。でも、誰かが愛してあげなきゃいけないじゃん、Yukiちゃんもさ。いっぱい愛情あげないとね!!」

▼60分1本勝負

⑥○ライオネス飛鳥 井上京子(15分42秒 パワーボム→エビ固め)山田敏代 ×井上貴子

ライオネス飛鳥「この前のドームの時より体とかは大丈夫だった。今日は相手も私をすんなり敵とみなしてくれて、現役選手にのせてもらった感じ。やっぱり、山田も京子も貴子も成長してるね。うん、京子の凄さを感じたよ。今日やってみて、でかいことは言えないけど、いけるかな、やれるかなっていう自信の扉を開いた感じ。次回は闘い込みたいですね!これからはシングルで全女の選手はもちろん、いずれは関西や神取ともやってみたい。それからレスリングに自信がついたら、格闘技戦にも是非チャレンジしてみたいと思っております。それで今、マーシャルアーツのジムに通い始めて練習しています。まあとりあえず、来年の1月2月は全女と交渉中で、3月に横浜アリーナがありますが、ここでは是非格闘技戦でいきたいですね!」

▼WWWA世界シングル選手権試合=60分1本勝負

⑦○アジャコング<王者>(19分27秒 裏拳→片エビ固め)×堀田祐美子<挑戦者>

※第38代王者アジャコングが5度目の防衛に成功

アジャコング「どうしていいのかわからないよ・・・何もかも中途半端だし・・・北斗?今の私には何も言う資格はない」

堀田祐美子「負けても今度こそはってお客さんに思ってもらえる試合にしたかったのに、これじゃ何にも残らないよ。来年、またゼロからやり直します。」