GAEA JAPAN 1997年9月20日(土)川崎市体育館大会 試合結果

試合開始18時 観衆4,300人=満員

▼30分1本勝負

①永島千佳世 石井里奈 ○広田紗久良(20分58秒 永島千佳世のジャーマンスープレックス→体固め)×沼尾マキエ 松本麻依子 加藤天美

▼WCW世界女子クルーザー級選手権試合=60分1本勝負

②○シュガー佐藤<挑戦者>(18分25秒 ライガーボム→エビ固め)×田村欣子<王者>

※田村欣子が3度目の防衛に失敗。シュガー佐藤が第3代王者となる。

※シュガー佐藤は尾崎魔弓のコスチュームで試合。

シュガー佐藤「尾崎選手の水着を貸していただいて、すごく大きな責任を感じた。自分自身が尾崎選手になりきってやりたかったけど、なかなかそんなに簡単には・・・」

▼45分1本勝負

③○KAORU 広田紗久良(14分59秒 スワンダイブ式ムーンサルトプレス→体固め)山田敏代 ×加藤園子

▼AAAWヘビー級選手権試合=60分1本勝負

④○長与千種<王者>(9分28秒 腕ひしぎ逆十字固め)×アジャコング<挑戦者>

※初代王者・長与千種が初防衛に成功

※(試合後、リング上で)アジャコング「夢物語は今日で終わり。26年生きているうちの15年以上憧れ続けて、やっとここまで来たって感じだけど、夢には終わりがあってこれから先はしっかりと現実を見つめて・・・。長与!もう1回上がってくるからその時まで首洗って待っとけよ!」

長与千種「これがスタート。プロローグは今日で終わりだよ。次は神取とやるぞ!」

アジャコング「夢見る乙女の宍戸江利花ちゃんはもういない。負けた瞬間、目が覚めました。」

▼45分1本勝負

⑤○井上京子(16分28秒 ナイアガラドライバー→エビ固め)×里村明衣子

井上京子「私の方が勉強させてもらった。自分が忘れていた計算できないプロレスを教えさせてもらった。ガイアは選手の色がそのままお客さんにも出ていて、楽しく闘えた。里村はもっともっと食べて大きくなった方がいい。1キロでも体重は多い方が有利なんだから。」

▼AAAWヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑥○スーパーヒール・デビル<挑戦者>(12分31秒 丸め込む→エビ固め)×ZERO<王者>

※長与千種が2度目の防衛に失敗。スーパーヒール・デビルが第2代王者となる。

※試合後、ZEROが持ち去ろうとしたベルトをアジャコングが奪い、無言でスーパーヒール・デビルに手渡した。