IWAジャパン 1995年8月20日(日)川崎球場大会 試合結果
試合開始15時 観衆2万8,757人 ※ビデオ収録
▼20分1本勝負
①○山田圭介 松田慶三(11分44秒 首固め)×田尻義博 田上泰助
▼女子プロレス=20分1本勝負
②○市来貴代子(10分24秒 タイガードライバー→体固め)×元川恵美
▼ワンナイトデスマッチトーナメント1回戦=バーブドワイヤーボード・チェーン・デスマッチ=30分1本勝負
③○タイガー・ジェット・シン(7分11秒 コブラクローホールド)×ミスター雁之助
④○テリー・ファンク(8分54秒 左ストレート→片エビ固め)×レザー・フェイス
▼ワンナイトデスマッチトーナメント1回戦=スクランブルバンクハウス画鋲デスマッチ=30分1本勝負
⑤○カクタス・ジャック(6分58秒 画鋲の上へDDT→片エビ固め)×テリー・ゴディ
⑥○中牧昭二(7分19秒 画鋲の上へフルネルソンフェースバスター→片エビ固め)×小野浩志
※小野浩志、引退
中牧昭二「2人でやってきて責任とんなきゃいけないしさ。小野の分も頑張んなきゃな。戻りたくなったら、いつでも来いよ。俺はもう先ないしさ。ただ、ここでやったことを忘れないでほしいよ。体で覚えて、体で最後のエールを送ったつもりだから。」
小野浩志「残念ですけど、約束通り、今日で引退します。ありがとうございました。中牧さんにスカウトされて、最後は師匠の中牧さんに引導渡してもらえて光栄です。悔いは・・・そんなにないですね。今はスッキリした気持ちです。」
▼WWA世界ライトヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑦○岡野隆史<挑戦者>(17分1秒 ウラカンラナを切り返して→回転エビ固め)×フライングキッド市原<王者>
※岡野隆史が新王者となる。
岡野隆史「実力は自分の方があるのはわかっていたから、どう切り返して勝つか、そればかり考えていた。本当は、今日の為に必殺技を考えていたんですが、出す前に終わっちゃいましたね。」
フライングキッド市原「負けると思っていなかった・・・それが敗因。心の隙があったんでしょうね。岡野は俺の宝物(ベルト)のことを薄汚いと言ったけど、俺が獲り返すまでピカピカに磨いとけって伝えてください。」
▼60分1本勝負
⑧○ジ・アイスマン(9分45秒 回転足折り固め)×『神風』
『神風』「今日は噛み合わなかったんでもう1回やりたい。」
▼ワンナイトデスマッチトーナメント準決勝=バーブドワイヤーボード・グラスウィンドウクラッシュデスマッチ=時間無制限1本勝負
⑨○テリー・ファンク(6分4秒 カクタス・ジャック乱入→同士打ち→片エビ固め)×タイガー・ジェット・シン
▼ワンナイトデスマッチトーナメント準決勝=五寸釘・有刺鉄線・四面地獄デスマッチ=時間無制限1本勝負
⑩○カクタス・ジャック(9分49秒 有刺鉄線ボード上へダブルアーム式DDT→片エビ固め)×中牧昭二
中牧昭二「俺がまごまごしている間に、あいつはずっと上に行ってしまった。また一から出直すよ。俺は負けない。」
▼IWA世界タッグ選手権試合=60分1本勝負
⑪ヘッドハンターA ○ヘッドハンターB<挑戦者組>(17分39秒 Aのセカンドロープからのライガーボム→片エビ固め)×エル・テハノ シルバー・キング<王者組>
※第2代王者組が8度目の防衛に失敗。挑戦者組が第3代王者組となる。
▼NWA世界ヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑫○ダン・スバーン<王者>(11分35秒 スリーパーホールド→レフェリーストップ TKO勝ち)×ターザン後藤<挑戦者>
王者ダン・スバーンが防衛に成功
※スバーンはギャラクシーエキスプレスで入場。
ダン・スバーン「後藤がビンを割ったのを見て怒りが爆発した。イスで殴られた時には殺してやろうと思った。」
ターザン後藤「完璧な負けだよ、負け!スバーンは想像通りだったけど、負けたら思い通りじゃねえよ。この怨みは一生忘れないよ、一生!」
▼ワンナイトデスマッチトーナメント決勝戦=ノーロープ・スクランブルバンクハウス・スーパーバーブドワイヤーウエポンウィズアタイムボム・デスマッチ=時間無制限1本勝負
⑬○カクタス・ジャック(13分21秒 ダメージの大きいテリーを押さえ込む→体固め)×テリー・ファンク