UWF 1989年9月7日(木)長野市総合体育館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆4,500人=超満員

▼30分1本勝負

①○宮戸成夫(5分40秒 チキンウイングアームロック)×田村潔司

宮戸成夫「中野さん、安生さんと比べても田村の蹴りの威力は変わらない。すごく重いよ。」

②○山崎一夫(11分9秒 左ハイキック→KO勝ち)×鈴木みのる

山崎一夫「鈴木は元気。相手を見るとか関係なく、とにかく前にでてくる。」

鈴木みのる「汗まで計算に入れなかったのは俺の研究不足。でも自分はどこも山崎さんに劣っているとは思えない。おじさんにやられたなっていう・・・ただそれだけです。」

▼45分1本勝負

③○高田延彦(8分59秒 裸絞め)×安生洋二

安生洋二「練習と試合じゃ全然違う。ローキックが重いのなんのって。それ以降はお返しが怖くて入っていけない。こんなことを言ってちゃダメなんだろうけど、高田さんは一番やりにくい。弱点が見当たらない。」

高田延彦「(安生洋二は)キャリアとパワーが足りない。あと体重が10キロ増えれば、その分蹴りが重くなって今日みたいに受けながら前に出ることなんてできなくなるから。でも、どこから何が出てくるかわからないタイプなんで。上から乗られて殴られたとき口の奥を切ったし、左の首筋も痛めている。」

④○前田日明(6分49秒 チキンウイングフェースロック)×ジョニー・バレット

前田日明「あと20kgウェイトを落としたら、もっといい選手になる。ニールキックを出した時、逃げずに向かってきた。あの度胸は評価する必要がある。」

▼60分1本勝負

⑤○藤原喜明(14分15秒 ヒールホールド)×船木誠勝

藤原喜明「今日は内容的には完敗。以前のコンディションだったら間違いなくやられていた。じっとチャンスを待っていたのが勝因。」