リングス 1996年12月21日(土)福岡国際センター大会 試合結果

試合開始17時30分 観衆5,680人 ※テレビ収録

▼30分1本勝負

①○成瀬昌由 D2E0(6分1秒 ヒザ蹴り→KO勝ち)×ディック・フライ

成瀬昌由「俺が新弟子の頃からのスター選手ですから、リングスを長い目で見てきてくれた人たちにとっては感慨深いものがあると思います。今年は復帰の年だったけど、活躍で言えば星の輝きに例えると二等星か三等星ぐらい。みんな2年先の場所で活躍してると思ってる。来年はリングスを明るく照らす一等星になりたい。期待かけてくれる人たちに応えたい。」

②○ゴギテゼ・バクーリ D3E2(8分59秒 フロントネックロック)×長井満也 D0E2

③○ハンス・ナイマン D0E3(9分24秒 後ろ回し蹴り→KO勝ち)×高阪剛 D4E0

高阪剛「今の段階で言えることは、打撃もグラウンドもできる厳しい相手と闘った時に、自分が立ち向かえる力を持っていないということ。」

④○モーリス・スミス D0E0(4分54秒 腕ひしぎ逆十字固め)×ピターゼ・アミラン D0E1

▼メガバトルトーナメント準決勝戦=30分1本勝負

⑤○ヴォルク・ハン D3E0(6分17秒 スリーパーホールド)×ビターゼ・タリエル D0E3

⑥○田村潔司 D0E3(9分49秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)×山本宣久 D0E2

※試合後、田村潔司はUインターのジャージを客席に投げ入れた。

田村潔司「僕がもし優勝して前田さんにも勝ったら言いたいことが一つある。」

山本宣久「認めたくなかった、彼を。リングスとして。でも実力で僕を倒しましたからね。認めざるを得ないですね。」

前田日明「長井といい山本といい、負けましたけどあのぐらいのキャリア、年齢の頃に競い合える選手と出会えるっていうのは、そいつの長い運動経験の中でまたとない宝物です。」

▼30分1本勝負

⑦○前田日明 D1E0(8分17秒 スリーパーホールド)×バロージャ・クレメンチェフ D0E2