平成維震軍 1994年11月13日(日)東京ベイNKホール大会 試合結果

試合開始15時 観衆5,000人 ※テレビ収録

▼入場式

越中詩郎「日本国内に嵐を呼び起こす団体になりますので、応援よろしくお願いします。」

▼30分1本勝負

①○アニマル浜口(17分21秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め)×小原道由

小原道由「欲を言えば1週間くらいのシリーズをやって、のってきたときに浜口さんとやりたかった。」

②○谷津嘉章(9分14秒 監獄固め)×ザ・グレート・カブキ

※ザ・グレート・カブキがスキンヘッドで登場。

ザ・グレート・カブキ「最初からやり直しだから。SWSができて、平成維震軍があってね、もう後がないから。最初からの出直しで死んだつもりでやらないと。今後は7人じゃあ到底できない。いい選手が入ってくるといいんですけど・・・」

谷津嘉章「スキンヘッド?自分にはもうここしかないっていう男の決心の表れでしょう。大先輩だから敬服します。」

③○木村健吾(9分43秒 腕ひしぎ逆十字固め)×高木功

※試合後、剛竜馬がリングサイドに現れ、「おまえら、ちょっと違うんじゃないか!?」。観客はこれを支持し、気をよくした剛竜馬は「ショアッ!!」を連発。観客はバカコール。

▼45分1本勝負

④○冬木弘道 外道(17分17秒 冬木スペシャル)×小林邦昭 斎藤彰俊

冬木弘道「みんな見たろ。俺たちが強いってことを。6人タッグはこうやってやるんだよ。越中に言っとけ、根性があったら12月4日のWARの両国に来いって!」

木村健吾「12月4日は俺と後藤と斎藤で乗り込みます。」

斎藤彰俊「向こうは3人でこっち2人とちょうどいい。両国、まあ見ててください。」

▼3分10回戦

⑤○ウィリアム・ルスカ(3R1分41秒 スリーパーホールド)×後藤達俊

後藤達俊「思い描いていたルスカとは全然違った。警戒しすぎたかな・・・」

▼時間無制限1本勝負

⑥○越中詩郎(6分39秒 アントニオ猪木のチョークスリーパー→バックドロップ2連発→腕ひしぎ逆十字固め)×タイガー・ジェット・シン

※レフェリーはアントニオ猪木、リングは円形リング

越中詩郎「カーッと最初に血が上って試合はあんまり憶えてない。目は見えないし、頭はボーっとしてるし。猪木さんの救援?それは猪木さんとシンの問題。こっちは猪木さんにレフェリーをお願いしたわけだし、それはわからない。ただ、シンが崩れ落ちるのを見て、長引かせないで決めてしまおうと思った。ロープが無かったのはやりにくかった。(旗揚げ戦がフルハウスにならなかったことについて)俺ら、いつも順風満帆に来たわけじゃない。逆にバネになる。まだ始まったばかり。マット界に嵐を巻き起こす、そういう団体を目指す。」

アントニオ猪木「自分としては避けようと思ってたけど、手を出さざるをえなかった。シンは最初から俺を担ぎ出そうとしてた。その必要性をあいつが一番よく知ってるんじゃないですか。(ドームは猪木vsシン戦?)それは名前があがってるけど、どうだか。まあ肩の手術が終わって、これならやれるかなあ。」

タイガー・ジェット・シン「息子のミックを他の団体ではなくニュージャパンに上げる。俺はイノキを追い続ける。新宿(襲撃事件)と同じことをやってやる!」