リングス 1995年1月25日(水)日本武道館大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆1万3,526人=満員 ※テレビ収録
▼30分1本勝負
①○高阪剛 D0E2(21分56秒 ネックロック)×坂田亘 D1E0
高阪剛「負けない試合をやって、勝ちにいく試合ができなかった。」
坂田亘「普段やっていること。お客さんを楽しませるような余裕はなかった。哀しいけど!」
②○ハハレイシビリ・ダビット D2E1(4分26秒 裸絞め)×ヘルマン・レンティング D0E1
▼3分5回戦
③○ボブ・シュライバー D0E0(2R 2分46秒 右ローキック→KO勝ち)×シヴィレン・ルーシノフ D2E0
▼30分1本勝負
④○ソテル・ゴチェフ D1E4(14分59秒 足絡み裸絞め)×成瀬昌由 D1E4
⑤○長井満也 D0E3(8分11秒 右、左のハイキック→KO勝ち)×マーク・アシュフォード D2E2
⑥○ディック・フライ D1E1(2分55秒 ヒザ蹴り→KO勝ち)×トニー・ホーム D1E0
ディック・フライ「これであのビッグマウス野郎も少しは静かになるだろ」
▼トーナメント3位決定戦=30分1本勝負
⑦○ハンス・ナイマン D1E4(6分49秒 掌底で5ダウン→TKO勝ち)×山本宣久 D5E0
山本宣久「ナイマンに負けて前田さんどころじゃなくなりましたね。ナイマンには勝つまで挑んでいきたい。4位?嬉しくないですよ。トップじゃないと何にもならないですから・・・」
▼トーナメント決勝戦=30分1本勝負
⑧○ヴォルク・ハン D2E0(14分19秒 ヒザ固め)×前田日明 D0E4
※ヴォルク・ハンが初優勝
前田日明「地震に見舞われた皆さんは普段の平常が戻ってきてから本当の悲観とか絶望があるかもしれないけど、頑張ってほしいですね!旗揚げ当初は、わずか3~4年でここまで海外ネットワークを広げられるとは想像どころか空想さえできなかった。これからもどんどん広げていきたいね。ハンのように人間としてのクオリティが高い男が集まってきて俺は幸せですよ。もし運というものがあるなら、神に感謝したいです。」
ヴォルク・ハン「リングスでの夢が叶った。でも一度優勝しても、これを守るのは難しいだろうから、これからもトレーニングに励むよ。」