FMW 1996年11月16日(土)大阪府立臨海スポーツセンター大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆1,850人=満員

▼20分1本勝負

①○新山勝利(10分13秒 ラリアット→片エビ固め)×リッキー・フジ

▼女子ハンディキャップマッチ=30分1本勝負

②○シャーク土屋 クラッシャー前泊(10分15秒 ツッチーボム→体固め)×大向美智子

シャーク土屋「あんな簡単な試合でギャラがもらえる。大向に感謝するよ。」

大向美智子「土屋を倒すまで食らいついていく。私が負けて中山も随分悔しかっただろうと思う。」

中山香里「悔しくない。正直、大向さんに先にフォールを取られるのは嫌です。同じ目的でタッグを組むことになったけどフォールは自分が先です。」

▼30分1本勝負

③○W★ING金村(4分54秒 ヒューマントーチ→エビ固め)×闘龍

④○スーパー・レザー クリプト・キーパー(8分29秒 スラッシュバスター→体固め)ミスター・ポーゴ ×五所川原吾作

▼女子プロレス=30分1本勝負

⑤○工藤めぐみ(15分22秒 リバースゴリースペシャルボム→体固め)×RIE

※工藤めぐみはペイント姿でヒールファイト。試合後、神取忍が現れ、一騎打ちを要求。

工藤めぐみ「あの格好=今まで中村がやってきた猛毒隊の姿でもあるし、すべてが映し出されたというんですか・・・だから今日の対戦相手というのは中村の過去とかそういうものすべてが対戦相手だったんだと思います。(神取忍について)断る理由はないんで受けて立つ。」

神取忍「あのバカが団体をビシッと締めないから土屋だなんだってグズグズしてるんだろ?団体のトップとして責任がなさすぎる。FMWは目障りだし、上のもんとやって潰せばおしまいだからシングルでやってやるよ!」

RIE「中途半端じゃなくて、やるところまで叩きのめされました。工藤さんに感謝しています。もう吹っ切れました。」

▼30分1本勝負

⑥○グラジエーター(10分21秒 スーパーアッサムボム→エビ固め)×保坂秀樹

▼45分1本勝負

⑦○ハヤブサ(17分40秒 旋回式ファルコンアロー→片エビ固め)×TAKAみちのく

(試合後、リング上で)ハヤブサ「TAKA!おまえとやってよかったよ。久しぶりに楽しかった。」

TAKAみちのく「自分もヘビー級とやるようになったけど向こうは毎日それをやってきた。その差が出た。やっぱりみちプロでジュニアとだけやっててもダメ。みちプロに帰ったら唯一のヘビー級の新崎人生とやる。先シリーズは俺たちから逃げてたけど、もう俺は待てない。その試合でハヤブサvs人生戦を超えてみせますよ!」

▼世界ストリートファイト6人タッグ選手権試合=時間無制限1本勝負

⑧大矢剛功 ○ヘッドハンターA ヘッドハンターB<挑戦者組>(15分23秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)田中将斗 中川浩二 ×黒田哲広<王者組>

※第2代王者組、3度目の防衛に失敗。挑戦者組が第3代王者組となる。