FMW 1995年6月14日(水)恵那市民会館大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆1,850人=超満員札止め
▼15分1本勝負
①○保坂秀樹(9分56秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)×黒田哲広
▼30分1本勝負
②○マッハ隼人(12分32秒 強引に丸め込む→エビ固め)×バトレンジャーZ
③W★ING金村(9分43秒 ヒューマントーチ→エビ固め)×中川浩二
W★ING金村「僕の目標は打倒ポーゴ、W★ING復興であることは変わらないですけど、やっぱり田中、中川、黒田あたりともやっていきたい。別に自分の格を下げるとか、そんなんじゃないです。田中のことはすごく買ってるし、いつ足をすくわれるかわからないですよ、本当に。彼らは大仁田厚とメインを張ってきてますからね。だから、敢えて僕は闘っていきたい。僕と保坂で彼と闘い、いずれは保坂ともシングルでやってみたい。そうやって、若い世代が下から突き上げていくことも打倒ポーゴと同様に大事なんじゃないかなあって。きっと彼らならこの言葉に反応してくれると信じてます。デスマッチと同じ怖さが彼らとの闘いにはある。ハードです。」
▼女子プロレス=30分1本勝負
④○工藤めぐみ コンバット豊田(18分18秒 ダブルリストアームサルト)×バッドナース中村 シャーク土屋
▼30分1本勝負
⑤○ホーレス・ボウダー(8分30秒 変形パワーボム→エビ固め)×田中正人
田中正人「自分もFMW内だけで競い合ってる場合じゃないと思ってたし、そう言ってくれるのはありがたいですね。少なくとも自分を認めてくれてるわけですから。6月27日の後楽園はシングルで当たりますけど、今回はお客さんの拍手よりも勝負にこだわりたい。先シリーズもいける!と思った試合があったし、詰めの甘さを捨てて、試合終了のゴングが鳴るまで全力で倒しにいきます!」
▼時間無制限1本勝負
⑥○ミスター・ポーゴ 大矢剛功(12分23秒 有刺鉄線バットの上へのパイルドライバー→体固め)松永光弘 ×非道
▼60分1本勝負
⑦○ハヤブサ 新山勝利(15分58秒 フェニックススプラッシュ→体固め)グラジエーター ×リッキー・フジ
ハヤブサ「最終戦まで全部、勝つ気でいきます。そうでなきゃ、先シリーズの借り、返しきれないですよ。そして最終戦・・・後楽園のリングで必ずあのベルト取ります!」
リッキー・フジ「この闘いは将棋のようなもの。こっちは長い戦局を見て、作戦を立てている。まだ飛車角に王将がまったく動かずにいることを忘れるなよ!」