全日本プロレス 1998年7月24日(金)日本武道館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆1万6,300人=超満員

▼30分1本勝負

①○浅子覚 志賀賢太郎(12分29秒 SDA→片エビ固め)小川良成 ×金丸義信

②○本田多聞(6分40秒 タモンズストレッチ)×森嶋猛

③○垣原賢人(8分37秒 腕ひしぎ逆十字固め)×井上雅央

井上雅央「またやりたい気持ちはない。スタイル的なものもあるし。今日、負けて僕の居場所はなくなった気がする。会社に僕の居場所がない。ヨソから来た人間に勝てなかったら、僕らの待遇よくなんないから。ここで負けたら向こうの待遇よくなるだろうし。吹けば飛ぶような存在の僕としては悲しい。」

④○渕正信 永源遥 菊地毅(13分43秒 横入り式エビ固め)ジャイアント馬場 ×ラッシャー木村 百田光雄

⑤ジョニー・エース ウルフ・ホークフィールド ○ジョニー・スミス(8分59秒 ジャーマンスープレックスホールド)ジャイアント・キマラ ヘッドハンターA ×ヘッドハンターB

⑥ゲーリー・オブライト ○高山善廣(14分56秒 ギロチンドロップ→片エビ固め)田上明 ×泉田純

⑦○川田利明 大森隆男(25分13秒 ジャンピングハイキック→片エビ固め)×馳浩 マウナケア・モスマン

▼三冠ヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑧○小橋健太<王者>(32分50秒 ラリアット→片エビ固め)×秋山準<挑戦者>

※第19代王者・小橋健太が初防衛に成功

ジャイアント馬場「チャンピオンが寝てる時間が多すぎて、かわいそうになってきたというか、みじめになってきたというか、そんな感じだった。俺じゃなくて、ファンがどういう気持ちで観たかちょっと測りかねる。わからない。だから解説は今日はできない。秋山がああいう風に来るというのは小橋も想像できなかったかもしれない。確かに今までの秋山らしくない秋山を出せとは言ったけど、もうちょっと色んな技も出てきてもよかったかな。チャンピオンがあまりにもヒザを押さえすぎ。痛いんだからそこを攻められてもできる方法もこれから考えておかなきゃ、防衛の回数は増えないと思うな。」