UWF 1988年11月10日(木)露橋スポーツセンター大会 試合結果

試合開始19時 観衆5,000人=超満員

▼30分1本勝負

①○宮戸成夫(20分50秒 チキンウイングフェースロック)×中野龍雄

②○マック・ローシュ(15分36秒 裸絞め)×安生洋二

安生洋二「4連敗でしょ?普通だったらやめていますよ。(対戦相手がバート・ベイルからマック・ローシュに変更されたことについて)わずか3日前ですよ。もうちょっと選手の要望とかを考えてほしいですね。」

▼45分1本勝負

③○山崎一夫(8分16秒 ヒザ十字固め)×バート・ベイル

山崎一夫「ベイルの足が長かったのでやりにくかった。世の中にはあんな選手もいるんですね。早くああいう蹴りにも対応できるようにならないと・・・」

▼60分1本勝負

④○高田延彦(20分4秒 TKO勝ち)×前田日明

高田延彦「ダウンの回数が4対4になったのもわからなかった。効いたのは左ハイキック。パンチは死に物狂いという感じだった。ここで負けたらNo.1が前田、2番手が高田と序列が固まってしまうわけで、それは納得できなかった。とにかく夢であり、目標であった前田さんを倒せて本当に良かった。」

前田日明「頭より足にダメージがきた。先に4回ダウンをとったあと欲張らないでもっと確実な技でいけばよかった。ニールキックをやろうと思ったんだけど、その時にハイキックがきて、それから足が踏ん張れなくなった。前半で畳み込もうと思ってたけど、やっぱりニールキックが痛い。やんなきゃよかった。足に力が入らなくなって崩れていったのは初めてだね。負けは負けだけど、高田を甘く見ていたところもある。まあ、一からやるつもりで・・・」