新日本プロレス 1991年8月11日(日)両国国技館大会 試合結果
試合開始18時39分 試合終了21時43分 観衆1万1,500人=超満員札止め ※テレビ収録
▼15分1本勝負
①○山本広吉(11分45秒 ワキ固め)×金本浩二
▼20分1本勝負
②○小原道由(10分30秒 逆エビ固め)×三沢威
▼30分1本勝負
③○スーパー・ストロング・マシン ヒロ斉藤(10分14秒 セカンドロープからの雪崩式ツープラトンブレーンバスター→ヒロ斉藤がセントーン→マシンがダイビングヘッドバット→体固め)×栗栖正伸 キム・ドク
▼ハンディキャップマッチ=30分1本勝負
④○エル・ヒガンテ マサ斎藤(8分31秒 前方回転エビ固めを上から座って押しつぶして→ブレーンクローホールド)小林邦昭 星野勘太郎 ×ブラックキャット
▼「G1クライマックス」優勝戦進出者決定戦=Bリーグ代表者決定戦=時間無制限1本勝負
⑤○蝶野正洋<5点>(15分50秒 STF)×橋本真也<5点>
▼30分1本勝負
⑥○獣神サンダーライガー(13分54秒 後頭部へダイビングヘッドバット→片エビ固め)×ブライアン・ピルマン
⑦○保永昇男(11分6秒 スライディング式足掛けエビ固めを切り返して→ジャックナイフ固め)×野上彰
▼45分1本勝負
⑧ビッグバン・ベイダー ○クラッシャー・バンバン・ビガロ スコット・ノートン(14分28秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め)藤波辰爾 馳浩 ×佐々木健介
▼「G1クライマックス」優勝戦=時間無制限1本勝負
⑨○蝶野正洋<Bリーグ代表>(29分3秒 パワーボム→エビ固め)×武藤敬司<Aリーグ代表>
蝶野正洋「若い自分らがこういうチャンスで一応トップとれたから、もうこういう小さな枠の中じゃなくて、例えば団体の外だとかね。全日本だとかメガネだとか色々な所行ってどんどん交流戦をやりたい。」
武藤敬司「ほんとはあいつの方が苦しいはずなのに俺より。2試合こなしてるし・・・悔しい。だけどこの3連戦で2日もメインに使ってもらって、すごい緊張感もあって、有意義に試合できたし、ファンも応援してくれたし、ほんとにプロレスやってて良かったなって実感してます。世界の強豪といっぺんに対戦するなんてできないじゃないすか。普通なら。そういうチャンスもらえてほんとに幸せですね。レスラー冥利に尽きるっていうんですかね。」
橋本真也「結果は俺にとって望んだものじゃないけど、蝶野とも2戦やって、蝶野との最初の試合がキッカケで橋本らしさっていうのを少し取り戻すことができた。それは周りの声からも効いたし、自分自身もそう思ったし。だから俺自身は全く満足いかないわけじゃない。やっと新しいスタートが切れたような気がする。」