新日本プロレス「新日本プロレス20周年記念 超戦士IN大阪城ホール OVER HEAT NIGHT」1992年5月17日(日)大阪城ホール大会 試合結果

試合開始15時 観衆1万5,000人=超満員札止め ※テレビ収録

【第1部】
▼20分1本勝負

①○西村修(10分16秒 逆エビ固め)×山本広吉

▼30分1本勝負

②木村健吾 木戸修 ○野上彰(11分6秒 ジャーマンスープレックス狙いを切り返して→前方回転エビ固め)×トニー・セントクレアー ブラッド・アームストロング ブラックキャット

▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負

③○獣神サンダーライガー<王者>(26分6秒 シューティングスタープレス→片エビ固め)×エル・サムライ<挑戦者>

※第18代王者・獣神サンダーライガーが3度目の防衛に成功

▼60分1本勝負

④○橋本真也(9分23秒 飛びつきDDT→体固め)×グレートOZ

橋本真也「もっと凄いと思ってたんだけどね・・・」

⑤○アントニオ猪木 馳浩(13分54秒 スリーパーで落として→体固め)ムッシュ・ランボー ×ブラッド・レイガンズ

▼藤波辰爾コーナー

VTR上映

【第2部】
▼30分1本勝負

⑥○ペガサス・キッド(12分56秒 藤原固め)×タイガーマスク

タイガーマスク「今回は前の人のビデオも観ませんでした。いずれまたやってみたいけど、今はもういいです。」

▼45分1本勝負

⑦○越中詩郎 小林邦昭(10分34秒 パワーボム→エビ固め)後藤達俊 ×ヒロ斉藤

▼60分1本勝負

⑧○トニー・ホーム(9分18秒 ヒップドロップをかわして→片エビ固め)×ビッグバン・ベイダー

⑨○スーパー・ストロング・マシン(14分34秒 魔神風車固め)×蝶野正洋

▼IWGPヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑩○長州力<王者>(15分55秒 ラリアット→片エビ固め)×武藤敬司<挑戦者>

※第12代王者・長州力が2度目の防衛に成功

長州力「武藤かムタか俺はどっちでもよかった。俺の気持ちの中じゃグレート・ムタとやりたかった。今度やるときはグレート・ムタだな。こっちから逆指名していく。蝶野もやらなきゃいけないな。蝶野が先陣切ってムタ、橋本、一生懸命頑張って破るよ。破ったらここ1、2年は代替わりはないだろうな。別にこの3人じゃなくても馳も力つけてるし、飯塚だろうが野上だろうが、どんどん先走りたい奴は名乗ってくればいい。俺の気持ちの中では今のところG-1に出るつもりない。逃げでも何でもなく。まあグレート・ムタも武藤も一緒だろう。この言葉は一番屈辱的だろうな。」

武藤敬司「自分が10年間培ってきた畳み込み方のパターンを今日に限ってアレンジしちゃった。ムーンサルトも失敗したし。自分自身に負けたような感じ。それが彼の怖さなのかな。あの人は20年間変わんない。ただ、それでも崩せなかったのが悔しい。今度は自分を変えるしかない。俺にはあと1人武藤敬司がいる。それで変われるじゃないすか。」

※この日はアントニオ猪木の音頭で「ヘ・イ・ワ・ダー」で締めくくられた。